11月19日(木)
箕面市にあるスカイアリーナにて
平成27年度 豊能地区3市2町合同防災訓練が開催されました。
今年で15回目を迎える合同防災訓練、
今回の訓練は図上シミュレーション訓練といって
災害状況をいろいろな方法で収集・分析・判断し、
災害対策活動を行う内容で行われました。
市長の掛け声とともに一斉に災害対策本部が動き出しました。
各部署ごとに分かれた机の上には、地図や書類、
実際に回線の引かれた電話機が用意されており、
実際の災害対策本部が再現されていました。
池田市、箕面市、豊中市、豊能町、能勢町
3市2町の合同訓練ですが、
各市町それぞれ別々の訓練目標を掲げていました。
豊中市では南海トラフ巨大地震発生3時間後の混乱期に
災害事案や避難所の開設する動きをシミュレーションする訓練が行われました。
この訓練で重要なことは、
「正しい情報は時間とともに随時変化するので、
正確な災害状況を的確に伝えること。」
と淺利市長は豊中市職員の皆さんにおっしゃっていました。
このような日々の訓練の積み重ねが
いざというときの安心感につながるのですね。