今回は、豊中市教育センターで開催された、サイエンスカフェをリポートしました。
テーマは 「入門地学・山歩きの楽しみ発見」-地形に現れた大地の動きについて語る-
ゲストは 大阪教育大学 名誉教授 の 山崎貞治先生です。
理系分野の勉強が苦手な僕は、参加する前は不安でいっぱいだったのですが・・・
サイエンスカフェは、とてもなごやかなムードでした。
参加者の皆さんもコーヒー片手にくつろいで話を聞いていました。
山歩きをしながら、この山は昔どんな地形だったのだろう・・・
それを想像するためのヒントを一つ教わりました。
写真の石、 海岸があった場所の石 と 川があった場所の石 なのですが、
どちらが海で、川か分かりますか??
答えは、左が 海岸の石、 右が 川の石です。
どちらも、角が取れて丸みがある石ですが・・・
海の石は、波が海岸におしては返すので、石が まん丸 に近い形に
川の石は、水の流れが上流から下流への一方通行なのでいびつな形になるそうです。
これを、知っていれば山歩きの最中に昔は海だった場所を発見できるかも。
気軽に科学の世界に触れられた一日でした。
皆さんも、サイエンスカフェに参加して科学の目線から日常を観てみませんか?
豊中教育センターのサイエンスカフェ、
次回は12月26日に開催予定だそうです。
詳細は、12月の広報とよなか、豊中教育センターのHPでチェックしてください。