明日の17日で阪神・淡路大震災から15年となる今年、
大阪府最大の被害を受けた豊中市では、震災の教訓を生かし、
災害への備えを強化するため、各地域では様々な防災訓練が実施されます。
そんな中、今日は、
豊中市東豊中町にある東豊台小学校で行なわれた、
「東豊台校区 消防・防災・防犯訓練」へ行って来ました。
昨年も取材をした、この「東豊台校区防災訓練」ですが、
今年は、防犯訓練も併せて行なわれ、
小学校のグランドでは様々なブースがありました。
「火事や地震・災害のことをしっかり知って、備えよう!」
煙体験、AED講習などの救急処置訓練、
119番通報体験などなど行なわれていました。
「地域で、家庭で出来る犯罪のないまちづくり!」
防犯教室や防犯アドバイスコーナー、
わんわんパトロール東豊中地区コーナーなどもありましたよ!
東豊台校区防災訓練は、地域の皆さんの協力のもと、
訓練開始から13回目の今日、本当に沢山の地域住民の方が参加。
女性防火クラブの皆さんによる「炊き出し」も実施され、
約300人分の「ごはん」「豚汁」が振舞われました。
東豊台ファイターズ所属の野球少年3人組!
「今日の訓練、すごく役に立った!」と
元気よくインタビューに答えてくれましたよ!
先日も豊中市長より「救命力・世界一」宣言があったばかりの豊中市。
住民の皆さんの防災に対する意識の高さが、
世界一の救命率にも繋がることを、
お一人、お一人が感じ取った年の始めだったのではないでしょうか。
自分で守る。みんなで守る。
この訓練が「いざ」という時に役立つよう、
これからもどんどんこのような訓練に参加して頂けるよう工夫したいと、
豊中市社会福祉協議会会長の峰岸さん。
この模様は、
1月19日(火)の『ごきげん千里837!』内、
「ズームアップ吹豊」(午後12時5分頃からの予定)で放送予定です。
防災から、防犯までのそれぞれのご担当者のお話や、
参加した子供達の声を取材しています。
是非、お聴き下さい。
取材 : 小野 由紀子