のこりん隊の大谷祐佳です。
今回は豊島体育館で行われた
豊能地区3市2町合同防災訓練の様子をお届けしました。
豊中市、豊能町、能勢町、池田市、箕面市の合同訓練で
今年で11回目となります。
大阪府や各市町の警察署、陸上自衛隊、ライフライン関係など
23機関の防災関係機関が参加していました。
体育館の中には、机と椅子などがびっしり!!
この合同訓練では、
大規模な地震災害が北大阪地域に発生し災害対策本部が
設置されているという状況を想定した、
図上シュミレーション訓練が行われました。
災害対策本部や本部事務局員ね方々が行うべき状況判断、
そして関係防災機関への要請や情報伝達などの
役割分担の確認を目標としたものです。
各機関の机には電話とホワイトボードがあり、
時間を追って伝えられる仮装の被害状況を受け、
与えられた役割に応じて対策活動をしていきます。
ホワイトボードには、各機関が把握してある情報や被害状況が書かれ、
見学来場者のかたにも情報の確認ができるようになっていました。
実際の被害を想定しての訓練、会場は緊迫しており
臨場感がありました!
FM千里もコミュニティFMとして、しっかり訓練に参加してきました!
また豊島体育館に約600人の被災者が避難しているという想定で、
アルファ化米という非常食の炊き出し訓練も行われました。
避難場所やこういった炊き出し訓練の場所、被害状況や鉄道運行状況、
ライフライン状況など…
情報収集や伝達、そしてそれを受けてどう動くかを
シュミレーションする防災訓練でした。
今年は東日本大震災が発生したことも受け、
よりいっそう防災意識の強いものとなった訓練だったと思います。
いざという時、
連携する、皆で力を合わせるということが大切なんですね。
『広瀬奈美のごきげんフライデー』
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