みなさん、こんにちは!
SENRI STREET 木曜日担当の吉田朋子です。
今回は、西国街道にある 椿の本陣こと「郡山宿本陣」へ行ってきましたぁ\(*^-^*)/
春の特別公開期間だったんですよ。
西国街道とは、江戸時代に栄えた京都~西宮間の街道です。
(もっと広い範囲をさすこともあるみたいです(^^;))
西国街道には、参勤交代の際に西国大名らが利用できるように5つの宿場、
山崎(島本町)、芥川(高槻)、郡山(茨木)、瀬川(箕面)、昆陽(伊丹)がありました。
そのほぼ中央に当たるのが、私が訪れた「郡山宿本陣」です。
西国街道で唯一残っている本陣なんですよ。
御成門(正門)の横には、かつて五色の花を咲かせるという
大きな椿の大樹がありました。
そのことから、「椿の本陣」と呼ばれる様になったんですね。
今は2代目の椿が花を咲かせています。
五色とまでは、いいませんが、よく見ると3色ぐらい咲いているような・・・(≧∇≦) *:.。.:☆
゜*:.かわいい ですね・゜*:.。.:☆
今回の特別公開にあわせて、特別企画展「八冊の宿帳 ~174年の記録 ~」として、
指定文化財「椿の本陣文書」の中の宿帳を展示しています。
浅野内匠頭が元禄10年から14年まで毎年宿泊した記録も残っています(*^-^*)。
大名の宿泊時よりもその奥方たちの宿泊時のほうが、
より高い食事が予約されていたなんてこともあったり・・・。
これは、上段の間。
ここは、大名が休憩・宿泊した部屋で、
他の部屋よりも一段高くなっているのがわかりますか?
さらに、用心深い大名は、下からの危害、
敵に刀などで付かれないように畳を2重にしていたそうです。
そして、これが関札です。
関札とは、大名がここに泊まっていることをしめす大きな板の札で、
宿場の入り口と出口に設置されそうです。
大名側が用意したので、 ~様 、~御宿 とは書かれていません。
呼び捨てになっているんですよ。
「椿の本陣」の特別公開は、13日(日)までです。
現在もここ「椿の本陣」には、17代当主の 梶 たけしさんが生活をされています。
そのため、普段の見学は5名以上の予約制になっています。
5名以上で予約をして、おでかけ下さいね。
☆お・ま・け☆
上野東にある、かわいいパンやさんで、とってもかわいい、パンを見つけました!
ドラえもんともうひとつはさあて、誰でしょう???(^^;)??
答えは、ピカチュウ でした゜*:.。.:(≧∇≦) *:.。.:☆
中身はチョコクリームとカスタードクリームの2種類です。
みなさんもぜひ♪
来週の「SENRI STREET」 木曜日もお楽しみに!\(*^-^*)/
『SENRI・STREET』
月曜〜木曜日13:00~14:00放送中!