《 音楽密林日記 その11 》 隊長!がんばるニャ!
こんにちは。ネコの気持ちが分かる女、
中村 佐織です。
恥ずかしながらわたくし、
夏目漱石の「我が輩は猫である」の朗読にて、
主人公である猫の気持ちになりきるあまり
「…灰色でもなければとび色でもニャイ!」
と叫んだことは、100歩譲って認めましょう。
しかし!
これまでの人生で「〜だニャー♪」などといった
甘ったれ言葉を使ったことは一度もニャイ!
それだけは信じてください(涙)
…そうそう「青ちゃんのサタデーパーク」の青木 和雄さんは
普段とってもダンディーですが、
私生活ではニャーニャー言葉を使っているとかいないとか。
人って見かけによりませんね(ヒソヒソ)。
以上、閑話から始まってしまいましたが、ここからが本題。
今週はゲストがてんこもりのスペシャルウィーク。
まず1時台はギターを手に小川 エリさんが登場。
キャスキッドソンが好き+レトロなワンピースが好き
=わあ、何だか似てますね、とエリさんと中村2人で盛り上がる中、
生来のオネエ気質がむくむく湧いてきたマスターが
「アタシもねえ…」と女子トークに加わろうとするも、華麗にスルー。
自身を「負けず嫌い」だというエリさん。
負けず嫌いということは「勝つ」というスタンスで臨んでいるということで、
それをさらっと言えるところにエリさんの強さを感じました。
そんな彼女の歌声は、強さよりも優しさ、
そしてせつなさが耳に残ります。
かと思えば、どこか投げやりに聴こえたり。
中村が寝起きの頭で絞り出した一言でいえば「アンニュイな感じ」。
エリさんのホームページでは
楽曲の歌詞が読めるのですが、
傷つきやすい子どもの心を持ったまま大人になってもいいんだよ、
と言われているような、そんな気がしました。
小川 エリさん。
歌詞によく使われている「僕」という一人称が良く似合う、素敵な女性でした。
2時台にはLip 2ndからのおすすめアーティスト、
熊本 聖也さん、続いてマンスリーゲストのanの2人が登場。
熊本 聖也さん。
中村が子どもの頃、
同級生に聖也なんてシャレた名前の男子は1人もいなかったなあ〜。
なんて思っていたら、何と御年20歳!
…そうですよね…やっぱり…。
若干20歳にして
「自分が若い時は…」などと
のたまう熊本さんに軽く脅しを入れたりしつつ、
和やかにトークは進みました。
音楽に関しては自分のこだわりを曲げたくないという思いから、
バンドではなくあえて個人として活動している、などといった
いいお話もたくさん聞いたのですが、
コーナー後半に熊本 聖也という人の
エキセントリックな発言の数々により、残念ながら全て忘れてしまいました。
熊本 聖也「革命」ON AIR後、後半のトークスタート。
年齢よりも大人びた感じがする人だなあ、という最初の印象は
「僕、よくKKって言われるんです、KYじゃなくて」
という熊本さんの一言以降、見事にひっくり返りました。
しかも
「KYは空気読めない、ってことですが、
KKっていうのは空気壊す、っていう意味なんですよ。僕、空気壊すらしいんですよ」
と、KYとKKの違いについて、
音楽よりも熱く丁寧に語ってくれました。
…確かに…壊したね…アンタ。
と、笑いのウェーブに襲われるお腹を押さえながら、
中村が心の中でつぶやいたのは秘密。
今にして思えば、良く似ていると言われる芸能人に
山崎まさよしとパクヨンハを何の照れもなく飄々と挙げた時点で、
我々は何かを感じとらねばならなかったのです。
一度見たら忘れられないクルンクルンのカーリーヘアに、
彼の全てを読み取るべきでした。
しかし時すでに遅く、その後も数々の!?なセイヤ・クマモトの発言に、
マスターと中村、Oディレクターの3人は
爆笑でKOされたのでした。
そういえば本番前、
熊本さんが録音用に自分のiPhoneを机に置いていたことを思い出し、
スタジオの外で最後のご挨拶ついでに何気なく
「ちゃんと録れました?」
と訊くと、
「いや…録れてなかったみたいですね」
!?えええっ、何で?っていうか、何で他人事?
最後まで混乱する中村を後に、
見事なカーリーヘアを揺らして彼は飄々と去っていきました。
笑いのおかげでスタジオの温度と湿度はMAX、
まさにジャングル状態になったところで救いの爽やかな風。
マンスリーゲスト、anの2人が入室。
…何も喋らんでええ。おっちゃんは、
君たちがただここに座っててくれるだけで、ええんや。
と、マスターは思ったはずです。
そして中村はといえば、
YouちゃんとKahoちゃんが言葉を発するたびに
「キャーカワイー」と女子大生のように連呼したくなる気持ちをぐっとこらえていました。
だって、カワイイんだもん!としか言いようのない2人なのです。
実写版プリキュア、なんていう言葉が頭をよぎります。
今回は千里阪急ホテルのビヤガーデンでのライブの感想、
そして近々出演予定の、毎年太閤園で開催される
大阪納涼サマーパーティーについてお話を聞きました。
そして何とFM千里から、
大阪納涼サマーパーティーの招待券をプレゼント!
「大阪納涼サマーパーティー」は、
ゆかた、そして夏の着物を楽しむパーティーです。
会場には、着付けスタッフがいるお着替え室もご用意しておりますので、
一人ではゆかたが着られないという方も安心して、お気軽にお越しください。
そこで、「大阪納涼サマーパーティー」の招待券を
ペア5組10名様にプレゼントします!
住所、氏名、年齢、職業をお書き添えの上、
ハガキ、メール又はFAXでご応募下さい。
住所は〒560-0082豊中市新千里東町1-4-2千里ライフサイエンスセンタービル10階 「大阪納涼サマーパーティー」招待券プレゼント係
メールアドレスはnocorin@senri-fm.jp
FAXは06-6832-8370
しめきりは、2011年7月2日(土)
皆様からのご応募、お待ちしております。
食べて、飲んで、唄って、遊んで・・・
「大阪納涼サマーパーティー」は7月24日(日)午後4時から8時まで
太閤園・別館ガーデンホールで行われます。
会場へのアクセスは、JR東西線「大阪城北詰駅」3号出口より徒歩1分
地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋駅」より2番出口より徒歩5分です。
夏の夕涼みに、ゆかたで「大阪納涼サマーパーティー」にぜひお越しください!
anの2人に会える、チャンスです!
〈 佐織のコレイケ/ マスキングテープ 〉使い方自由!
ステーショナリーや工具好きなら
持っているだけでテンションの上がるマスキングテープ。
これまでは実用一点張り、
縁の下の力持ち的存在だったマスキングテープが、ついに日の目を見ました。
水玉にチェックやレースプリント、色もカラフルです。
これまでコーナンの片隅にひっそり身を寄せ合ってたテープたちが
おしゃれに生まれ変わって、ロフトの文具売り場の
目立つコーナーにディスプレイされているのを見かけるたび、
長年のマスキングテープ愛用者としては誇らしい気持ちになるわけです。
ただ、それと同時に、
女装に目覚めた弟を見るような(注・そんな弟はいません)、
何だか見てはいけないものを見てしまったような、
そんな何とも言えない微妙な気持ちになるのも正直なところです。
『千里!僕らのミュージック・ジャングル』
毎週土曜日午後1時~3時生放送中!