番組への
メッセージ

2012年1月16日(月)『羽川 英樹のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』

こんにちは、アシスタントの中村佐織です。

● 千里de川柳といふコーナー

暗号はシンプルであればあるほど
解読が困難であるとか。

俳句も短歌も川柳もある意味暗号のようなもので、
幾通りもの読み解き方ができたり、
表立って口にすることができない本音を
裏に忍ばせたりすることができたりします。

…とはいえ、
自作を見れば実際には
「読んで字の如し的な何か」
もしくは
「単純明快スローガンのような何か」
であることがほとんどです。

リスナーさんの句を見ては
「なるほど!そういう手があったか!」
と唸っています。

はーさんのだじゃれしかり、川柳しかり。

その辺にあるものを見逃さないことが大切なのでしょうか。

頭の体操、という言い方はあまり好きではありませんが、
脳というものは日常生活の中で受ける刺激とは別に、
意識して与える刺激が必要なのかもしれませんね。

5・7・5というミニマムの中に広がるマキシマムな世界。

…そう、それが「川柳」

雪景色 ちょっとだけに しといてね / 名無しさん

北国の雪は人にとって脅威にも。
遠い地に住む人を思う、名無しさんのやさしさ。
「しといてね」
という関西弁、柔らかくていいですね。
優しく暖かい名無しさんの人柄が想像できます。

ルールールルル この冬 米(ベイ)から 由紀さおり / ミステリー列車さん

12文字という限られた字数、
その中で半分近い5文字をスキャットに使ってしまういさぎよさ!
そしてタイムリーな話題をテーマにしつつ、
お題の「ゆき」をきっちりオチにもってくるところが
内村航平くんの床運動を見た時のように気持ちいいー!

はーさんが初めて詠った、ではなく
「歌った」一句。

あなたの頭の中、少しだけ覗かせてください☆

川柳、お待ちしています!

●人生開華~わがまち人つなぎ~●
ゲスト・株式会社 近畿ハイム テック千里 代表取締役 森崎正幸さん

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● 近畿大学の応援団OB

…だけあって、さすがはいいご発声、
マイクなしでも放送できそう(?)な森崎さん。

伝統ある応援団の先輩、後輩のいい上下関係は
還暦を過ぎた現在でも続いているとか。

● 誰もが持てるマイホーム

「人生で一番大きな買い物」などと言われ、
頭に「夢の」なんていう冠がつくマイホーム。

そんなマイホームへの夢を若い人にも実現してもらいたいと
森崎さんはできるだけ安くて
いい家を提供する努力をしておられるのだとか。

単に家を売る、ということではなく
北摂をよりいい地域にしていきたい、という大きな思いが
テック千里さんの基盤となっているようです。

そこには千里という土地で長年培った
森崎さんの地元に対する愛情が感じられました。

● カンボジアに小学校を

森崎さんの暖かい目は海の向こうにも向けられています。
きっかけはとなったのは、仕事で訪れたカンボジア。

「昔の日本を見ているようだった」

と話す森崎さん。

現地の状況を知り

「自分にできることがないか」

と考え、こどもたちのために
学校を2棟寄贈されたそうです。

最近の大企業が起こした不祥事に関するニュースを見ていると
「企業の使命」って何やったっけ?と思うことがあります。

利潤を追究するばかりで
社会的使命を軽視したことにより、
本末転倒の結果を引き起こしているということでしょうか。

森崎さんのすがすがしいお人柄とお話に感動すると同時に、
改めて企業のあり方について考えさせられました。

*森崎さんの座右の銘*
一生懸命

『羽川 英樹のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
パーソナリティ 羽川 英樹・アシスタント 中村 佐織