番組への
メッセージ

2012年11月22日(木)『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)』

こんにちは!田中千裕です。(*^_^*)

先週末、豊中の中央公民館で行われた
桜塚フェスティバルに行って来ました。

桜塚高校の皆さんが、先生になって、参加者の小学生の皆さんに
教えながら一緒に楽しむイベント。

各部屋に分かれて、ダンスやクリスマスカード作りが行われる中、
私がお邪魔した科学教室では、-200℃の液体窒素を使った
大実験が行われました。

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このケムリがいかにも「化学実験」という感じがして、
ワクワクしてきます。

側で見ていると、液体がビーカーから溢れそうな位泡立って、
ボコボコと大きな音も聞こえてくるので、かなり迫力があるんですよ♪

このしっかり凍らせたバナナで、この後釘打ちが行われました。

子ども達にも大人気で、カチカチになったバナナで叩くと、
釘も叩かれるままにドンドン打ち込まれていきます。
皮も身も全くへこまない固いバナナ。
みんな交代で手袋をはめて、バナナでの釘打ちを楽しんでいました。

そしてもうひとつ迫力満点のソフトボール実験。

これもバナナと同じく液体窒素でカチカチに凍らせて、
今度はお玉ですくいます。
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これを床に落とすと…

「パンッ!!」

と、ものすごい破裂音とともに砕け散ってしまいました!

これには子ども達の付添いで来ていた
保護者の皆さんや、先生方も「おお~っ!!」と声を出して驚いていましたよ。

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しばらくして砕けた欠片を拾ってみるとやはりヒンヤリ。
厚めの卵の殻みたいに、丸みを残したまま砕けて凍っています。
でもそのうち手の熱で溶けてくると、今度は柔らかいゴムに戻って
ペラペラになりました。

自分の手のひらでおこる化学変化。

次々と行われる実験に不思議や驚きを
感じながら、子ども達も益々興味を示します。

そして、そんな子ども達の質問に優しく答えたり、フォローをいれる高校生の
皆さんの様子は、先生と生徒というよりもっと近く、まるで兄弟姉妹のようです。

実験によるドキドキワクワクの他に、とってもあたたかいコミュニケーションも
培われている、そんな素敵なフェスティバルでした。

『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
木曜担当 田中 千裕