こんにちは!田中千裕です。(*^_^*)
間もなく高校野球の季節。
高校野球といえば球児の皆さんが目指す会場は甲子園ですが、
実はその第一回大会が行われたのは、豊中だったこと、
ご存知ですか?(*^_^*)
その足跡を残す公園「高校野球メモリアルパーク」に先日行ってきました。
豊中駅から西へ歩いて五分ほどで着きます。
住宅街の中を真っ直ぐ歩いて行くとふいに現れる
赤レンガの壁に囲まれた空間。
左側の白い柱には「高校野球発祥の日」の文字。
そして右側の白い柱には「豊中グラウンド跡地」の文字。
元々綿畑だった土地に、大正2年の5月、豊中グラウンドが建設されました。
140m四方、面積19600平方mのレンガ塀に囲まれたグラウンドには
木製の観客席や応援団席も用意されていて、当時としては
かなり立派な球場だったようです。
両端の白い柱は当時の正門前にあったものだそうですよ♪
気になるのは当時の審判長や副審判長の格好。
一番左の投手は動きやすい格好をしていますが、
隣の審判長はスーツ、
副審判長はシルクハットのようなものを被っています!
第一回の野球大会の開催は、大正4年8月18日からの
開催ということで、かなり暑いかったでしょうね~(*_*;)。
でもこの格好は〈審判員の心得〉で決まっていたものだそうです。
「審判員の服装は洋装又は制服若しくは
主催者に於いて特製したる服装に限る」
という文章がパーク内のプレートに書いてありました。
伝統ある高校野球の歴史に触れられる「高校野球メモリアルパーク」。
木陰で涼めるベンチもありますので、ちょっと暑い午後、
一休みするにもいいかもしれません。
サルビアの赤い花が咲いた花壇に囲まれていて、今とっても綺麗ですよ。
7月7日開幕の大阪大会も楽しみですね~♪(^_^)
『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
木曜担当 田中 千裕