愛Love千里837月曜日、塩田なつきです!(^^)v
旧西尾家の北側と東側には、黒くこげた板でつくられた塀を発見!
この塀は「舟板塀」でした!
「舟板塀」とは、木材は焼くことで強度を増し、
舟に使われていたものをリサイクルして塀に使うことが多かったんです。
江戸時代後期に、吹田は「吹田の渡し」と呼ばれ、
吹田の農産物を舟で運んでいました。
舟を多く使っていたので、旧吹田村には舟板塀が
今も残っていると、吹田でまち案内している方にお聞きしました。
また旧西尾家の西側に、半円のトビラがあります。
ガイドされている方にお聞きすると、
このあたりは泥田で泥深く歩くことが出来ないぬかるみで、
田舟を浮かべて移動していたそうです。
直接西尾家に入るための門だったのではないかと教えてもらいました。
古い塀、面白い入り口が、
このあたりの歴史を伝えていることがわかりますね。
★月曜、午後2時にお耳にかかりましょう★
『愛Love千里837!(やぁ、みんな)』
塩田なつき