『愛Love千里837』木曜日担当の松下絵美です。
1月16日の放送お付き合い頂き有難うございました♬
私は今回登録有形文化財を見に、
阪急千里山駅から徒歩5分程の「千里寺」に行って来ました!
登録有形文化財とは建造物、工芸品、彫刻、書跡、典籍、古文書、
考古資料や歴史資料など有形の文化的所産で日本国にとって
歴史上、芸術上、学術上価値の高いものを称して「有形文化財」と呼んでいます。
登録有形文化財として登録されている、
千里寺本堂は昔お客様をもてなす部屋として使う『饗宴場』として利用されていました。
その後関西大学の講堂として使用され、昭和28年に千里寺本堂となります。
部屋の中はふすまや扉で仕切られていましたが、昔は大きな1つの部屋だったそうです。
木の腰掛ける椅子が並んでいて、まるで大学の講堂の様でした。
関西大学で昔講堂として使用されていたのが部屋を見るとわかります。
天井には大きなシャンデリア!
あまり見かけない珍しいシャンデリアですよね。存在感がとてもありました!
そして天井は格式の高い、天井の一部が持ち上げられている造りの二重折上格天井です。
木の枠でマス目になっていて、とてもハイカラな模様が散りばめられています。
部屋の造りや材料も建設当時のままでとても貴重なものです。
あまり見る事の出来ない天井やシャンデリア、是非足を運んでみて下さい♬