「2時コレ!」月曜日、塩田なつきです!\(^o^)/
吹田市岸部中1丁目にある
【名次宮(なつけのみや、なつきのみや)】へ行ってきました。
ここはかつて吉志部神社の御旅所として神輿の渡御があったと言われています。
【名次宮】の名前の由来は
熊野詣をした小栗判官を乗せた牛車を引く縄がこの地で切れたので
縄をなって継いだのがこの宮の場所だったことから
「なつけ、なつき」と呼ばれるようになったという伝説があります。
天御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)と刻む神名石があり、
明治7年(1874年)に岸部村の人たちが中心になって建立しました。
境内には道祖神とお地蔵様がお参りされる方を見守っています。
また、「子どもの夜泣きは境内の小石や
砂を紙に包んで布団の下に入れて寝かせると治る。
治ったら石の数を倍にしてお返しする」との言い伝えがあります。
亀岡街道沿いにある【名次宮】は、
明治時代、150㎡もあり道行く人のための休憩所になっていました。
茶店もあって、かき氷やラムネを売っていました。
大きなせんだんの木があって この木の下で旅人は
ひと時の安らぎを得たそうです。
今では小さな神社ですが、神社独特の雰囲気がただよい、
木が生い茂り、みどりのやさしさや涼しさを感じます。
私が訪れた日もとてもきれいに清掃されていて、
地域の皆さんが大切に守っていることが分かりました。
また来週月曜午後2時に!(*^-゜)v
『2時コレ! 月曜日』
塩田なつき・槌谷直樹