豊中市北桜塚にある大門公園で
「第21回幼年消防クラブ大会」が行われました。
この大会を通して園児たちに防火・防災について
意識を深めてもらおうという目的で開催し、
北消防署・南消防署の幼年消防クラブに加入している
幼稚園の園児約600人が参加しました。
開会式では、豊中市北消防署 古山署長のあいさつがあり、
幼年消防「4つの約束」を園児全員で元気良く読み上げました。
消防音楽隊の生演奏を聴きながら
歌をうたったり踊ったりと楽しそうに演奏を聴いていました。
そして、「展示車両の見学」・「はしご車と綱引き」・
「ドロップ&ロール」の3つのグループに分かれて競技が始まり、
はしご車と綱引きでは、車両重量約20トン、35メートル級のはしご車に
2本の綱引き用ロープを結び、約200人の園児は力いっぱい
「オーエス、オーエス」という掛け声とともに、綱引きをしました。
また、擬似の煙を充満させた黄色いテントの中を
園児が通り抜け、通り抜けた時に自分の着衣に着火したと想定して、
倒れたり、転がったりして消火する「ドロップアンドロール」と
呼ばれる練習もしました。
今回の大会で学んだ正しい防火・防災を活かしてほしいです。