こんにちは。カタリストの春田 聖子です。
「趣味」をテーマにお送りした今週の「カタ☆ラジ」。
着付け師をしているという一ノ瀬 由美子さんにお越しいただき、
着物の魅力について語り合いました。
着物というと、高い、難しい、一人で着られない・・・と、
つい敬遠してしまいがち。
ですが、ほんの少し知識を持つだけでそのイメージはガラリと変わってくるものです。
あなたは着物の「柄」の持つ意味をご存じですか?
例えば、松竹梅や鶴などはおめでたい柄ですね。
このように「柄」ひとつで季節や気分を表すことができるのです。
ちょうど7月ならアサガオや花火、金魚など。
そして8月ならススキやトンボ。
旧暦に合わせて、少し季節を先取りした柄のものを着るのが「粋」なんですって。
どうですか?夏の柄の浴衣を着て花火大会に行ってみたくなりませんか?
また、
帯や小物とのコーディネートを楽しめるのも着物の素敵なところ。
着物は花火の柄、帯は団扇の柄でコーディネートして
全体でひとつの絵のように仕上げるのもよし、
100円ショップで手に入るアクセサリーを利用して
オリジナルの帯留めを手作りするもよし。
自分らしい、たったひとつのオシャレを、
洋服とは違った感覚で楽しんでみたいですね。
高価な着物でなくても充分に「粋」に着こなせますよ、
とお話してくれた一ノ瀬さん。
浴衣ならほんの1時間勉強すれば、
一人で着られるようになるそうです。
この夏、まずは手軽な浴衣を着てお出かけすることから、
着物に親しんでみてはいかがでしょうか。
次回の「カタ☆ラジ」は7月5日(土)。
テーマは「韓流」です。お楽しみに!
『カタ☆ラジ』
第1・3・4・5土曜日午後2時30分~3時ON-AIR中♪