こんにちは。カタリストの春田 聖子です。
今週の「カタ☆ラジ」は、
可愛らしい声が印象的なカタラジ・メンバー
楢迫 順子さんをお迎えして新しい癒し
「ライトテラピー」について教えていただきました。
アロマテラピーとかテラピードッグという言葉は聞いたことがあっても
「ライトテラピー」は聞いたことがないという方も多いのでは?
実は私もその一人でした。
間接照明の電球の柔らかいオレンジ色の光は緊張をほぐして、
心や脳を癒してくれる効果があるそうで、
実際に病院や福祉施設でも取り入れられて
利用者の方に喜ばれているそうで、
それをライトテラピーと呼んでいるそうです。
楢迫さんは2年前から病院で
子どもの見守りボランティアをしていて、
そこでこのライトテラピーに出会ったそうです。
ではどんな明かりなのかと言いますと、
ステンドグラスのガラスの部分を和紙に変えたもの、
というイメージでしょうか。
ひとつひとつが手作りだそうで、
針金を曲げたり溶接したりして好きなデザインをかたどり、
そこに和紙を張り付けて作った電球カバーを裸電球にかぶせるとのこと。
和紙を使っているので明かりは優しくぼんやりとしていて、
見ているだけで落ち着くそうです。
デザインも月やハート形などから、
ネコやカエル、虫といったお 子さんの喜びそうなものまで様々で、
病院では入院中で心細い子どもたちの小さな支えにもなっているんですって。
楢迫さんは
この和紙で作るライトを実際に作ることにもチャレンジしたこともあるそうですが、
技術的にも難しく大変だったそう。
でも苦労した分、電球に明かりが灯ったときは感動したそうですよ。
大阪市東淀川区にある「照明塾」という教室で
手作り体験もできるそうですし、
グランフロント大阪北館の住宅メーカーのフロアでは
作品の展示もあるそうですから、
どんなものか興味が沸いたらこちらも是非チェックしてみてくださいね!
次回の「カタ☆ラジ」は11月1日(土)放送。
どうぞお楽しみに!
『カタ☆ラジ』
第1・3・4・5土曜日午後2時30分~3時ON-AIR中♪