番組への
メッセージ

2014年10月6日 情報ステーション・月曜日

こんにちは!
マヨネーズこと井川 茉代です。
今週もお聞き頂き、ありがとうございました。

【 北摂伝言板 】月曜日は、今週からリニューアル。
『 地域活動つたえ隊 』と題してお送りします。

今回は、
“週末会えるボランティアおじさん・まっちゃん”
こと松谷 晴彦さんにお越しいただきました。

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千里キャンドルロードを中心に
様々な地域活動を行っていらっしゃいます。

今年3月にも出演していだだいたのですが、
今回も千里ニュータウンへの熱い思いが溢れるインタビューとなりました。
千里ニュータウンと同い年の松谷さん。

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50歳を過ぎた辺りから、
自分のパワーを、
仕事でも関わりが深い千里の地で役立てたいと考え始めました。

そんなとき、たまたま目にしたのが
千里ニュータウン50周年を事業
千里キャンドルロード]の写真でした。

びびっときたのだそうです!
早速、電話をかけ、次の日から活動をスタートしたのだとか。
その行動力に脱帽です。

さて、
10月からの千里界隈は、イベント目白押し。
松谷さんイチオシのイベントを教えて頂きました。

まずは、
10月18日(土)
千里の竹あかり
@千里北公園
吹田特産の竹を使ったイベント。幻想的な世界が広がります。
お昼は、ディオス北千里で「音アカリ」が開催されます。

10月25日(土)
千里金蘭大学
文化祭の一環として、ここでも光のアートが登場する予定です。

11月8日(土)
千里キャンドルロード 2014
@千里南公園
今年も、千里ニュータウンの人口と同じ、
9万個のキャンドルに火が灯ります。

11月15日(土)
関大キャンドルナイト
関大だけでなく、お店など街全体が彩られます。

11月23日(日)
絆のともしび】&イルミネーション
@千里山第一噴水

さて、お気付きになりましたか?
上記でご紹介したものは全て、
音と光』にまつわるイベントなのです。

そして、
「折角これだけの『音と光』のイベントが開催されるのだから、
ひとつにまとめてみよう!」という動きが始まっているのだそうです。

音と光で千里を繋げよう!
ということで、ホームページの開設なども考えているとのこと。

これからの展開が楽しみです。

前回来られたとき、
「ここにくれば、
千里の全ての情報がわかる、という場所を作りたい!」と
語っていらっしゃったら松谷さん。

その目標に一歩近づいたということかもしれません♪

この秋は、
千里で『音と光』をたっぷりと楽しみましょう(^_^)

マヨネーズのぶらりは、
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にも登場した
キリシタン大名・高山右近ゆかりの場所をご紹介しました。

まずは、『カトリック高槻教会』です。
12歳で洗礼を受けた高山右近。

高槻城主になってからは、
教会を建設するなど、キリスト教布教活動に励みました。

豊臣秀吉に武将としての才能を認められますが、
天正15(1587)年バテレン追放令により、領地没収。

慶長19(1614)年、徳川家康の禁教令により、国外追放となります。

その後、右近はフィリピン・マニラで63歳の生涯を閉じました。

時代は下り、昭和37(1962)年。
右近が亡くなった地、
マニラ郊外にあるアンティポロの聖母大聖堂をモチーフに作られたのが、
『カトリック高槻教会』です。

白い壁に青いドームが印象的。所々にみられるステン
ドグラスも素敵でした。

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ミサの時間を除き、
朝8時30分から夜7時頃までは、
自由に見学することができます。

中はとても静かで、気持ちが落ち着く空間でした。
聖堂前には、ひざまづいて祈る高山右近像が…
こんな風に祈りをささげていたのでしょうね。

そして、
カトリック高槻教会から100メートルほどのところに
『高山右近天主教会堂跡』の石碑があります。

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右近の時代、
高槻城内に教会があったと言われており、
実際、平成10年にこのあたりから
蓋に十字架を墨で書いた木の棺を含む
キリシタンの墓が発掘されました。

石碑のすぐ近くには、
高槻城跡を公園として整備した『城跡公園』があります。

今回ご紹介した高山右近ゆかりの場所は、
阪急高槻市駅から城北通りを抜けて、
大きな道路を渡って、少し歩いたところにあります。

散策にも丁度良いですね♪
天気のよい日に、ぶらりと訪れてみてはいかがでしょうか??

それでは、
また来週の月曜日にお耳にかかりましょう(^-^)/

『情報ステーション・月曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)