こんにちは!
マヨネーズこと井川 茉代です。
情報ステーション月曜日も楽しんでいただけましたか?
行ってきましたよー!!
「千里キャンドルロード2014」!!
今年も9万個のキャンドルが揺らめき、感動的な一夜でした。
このプロジェクトに関わった全ての皆さん、
こんなにも素敵な風景を見せて頂き、本当にありがとうございます!!
来年も楽しみです(*^^*)
さて、
北摂伝言板【地域活動つたえ隊】は、
第2月曜日ということで、
青山台自治会会長、柳田 康人さんにお越しいただきました。
青山台団地では、また新たなプロジェクトがスタートしています。
題して、
『団地の中に”みんなの縁側”を作ろう』
団地と縁側は、
一番縁遠いような気がするのですが、どういうことなのでしょうか?
これは、
日本を代表する建築家・伊東 豊雄さんと共に進めるプロジェクト。
伊東さんは、
建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞されている
世界的な建築家です。
東日本大震災以降、
建物以外のもの=コミュニティの大切さを感じた伊東さんが提案するのは、
団地の共有部分に、それぞれが自分の理想の「庭」を作ろうというもの。
円形の庭に、
ある人は畑を、ある人は花壇をと言う風に、
それぞれが思い思いに作っていきます。
そして
庭を作るだけでなく、
ベンチを置いたりと住人が集える場所にしていくという計画なのです。
また、みんなの作った庭を抜けていくと集会所にたどり着き、
そこではバーベキューなどのイベントを開催できるようにと考えています。
来年年明けにも動き出す予定のこの計画。
もちろん、
今の時点では住人みんなが賛成と言うわけではありません。
中には、
庭を作るなら代わりに介護事務所を作ってほしいという意見もあるそうです。
そうした意見交換の場で、
伊東さんの事務所スタッフの女性がこんなことをおっしゃいました。
「介護事務所=困った時に助けてくれるところ。
その人が心の奥で求めているのは、
実は、安心して暮らせるような人との繋がり、
つまり”コミュニティ”ではないか」と。
柳田さんもこの意見に共感しました。
ある人にとっては、庭。
またある人にとっては介護事務所。
あらわれる形は違いますが、
目指すところは同じなのかもしれません。
そこにあるのはやはり、”人と人とのつながり”なのですね。
全ての住民のニーズに結びつけていくのは
易しいことではありませんが、
みなさんがより快適に、
より安心して暮らせる青山台にするべく計画は進んでいきます。
どんな風になるのか、
計画の進み具合をまた今後随時伺って行きたいきたいと思います!!
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マヨネーズのぶらりは、
【 茨木市立文化財資料館 】についてお話ししました。
ここでは、
茨木の歴史と文化財を展示・紹介しています。
旧石器時代から昭和までの
様々な展示の中でも注目して頂きたいのが、
弥生時代の東奈良遺跡です。
ちなみに、この資料館は東奈良遺跡の一角に建っています。
東奈良遺跡では、様々な道具はもちろんですが、
銅鐸や勾玉、武器などの
「鋳型(青銅などで道具を作るときの型)」が多く見つかっています。
ここには、弥生時代のハイテク工場があったのです!!!
実は、
石で作られた『銅鐸の鋳型』が完全な形で見つかったのは、
全国でも東奈良遺跡だけなのだそうてす!!
この鋳型は、
国指定重要文化財に指定されており、
残念ながら実物を見ることはできません。
ですが、
レプリカやレプリカから作った光輝く銅鐸は展示され、
当時をしのぶことができます。
開館30周年を記念し、現在、
特別展
『茨木に眠る資料~免山篤(めざんあつし)コレクションを中心に~』を開催中。
こちらも合わせてお楽しみください♪
【 茨木市立文化財資料館 】
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:火曜日
場所:茨木市東奈良3丁目12番18号
行き方:阪急・大阪モノレール 南茨木駅から歩いて5分。
入館無料ですので、気軽に足を運んでみてくださいね♪
それでは、
また月曜日にお耳にかかりましょう(^-^)/
『情報ステーション・火曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)