こんにちは。カタリストの春田 聖子です。
毎回経験豊富なカタラジメンバーが楽しく、
魅力いっぱいの話を聞かせてくださる「 カタ☆ラジ」。
今回も「まだまだ語り尽くせない!
もっと聞いてみた~い!」と思わせてくれる、
素敵な方が登場してくださいました。
登場してくださったのは、
幼稚園教諭、幼児教室の講師などを経験された真鍋 晶子さん。
3週目の今日のテーマは「子育て」です。
「知育教室」や「「知育玩具」など、
「知育」という言葉を よく聞く昨今ですが、
その「知育」こそ、子ども達に必要なもの。
「自分の頭で考え、自分の心で判断、選択、決断し、
自分の身体を使って行動できる人間」、
親なら誰でも、子どもにそんな人間になって欲しいと思いますよね。
そのために今、
子どもに必要なのが、
集中力、理解力、思考力、記憶力、
判断力、行動力、努力。
それらが合わさって問題解決力となり、生きる力に繋がるんですって。
そして親ができることは、子どもの力を信じて見守り、待つこと。
さらに、子どもが幼稚園に入るまでは
「肌を話すな」、
幼稚園に行く頃は「肌を離して手を離すな」、
小学生になったら「手を離して目を離すな」、
中高生になれば「目を離して心を離すな」という思いが大 切とのこと。
これらを実践された真鍋さん。
離れて暮らしている成人された二人の娘さんも、
何かあれば必ず相談や連絡をくれるそうで、
その信頼関係は羨ましいなと思いました。
子どもを見守り、待つこと。
これは簡単そうで実はとっても難しいですよね。
どうしたらいいでしょう?と伺うと、
「子どもは別人格。一歩引いて眺めることが大事です」とお答えいただきました。
そんな真鍋さん、
まだ娘さんが2歳くらいの時に、膝を突き合わせて、
「あなたと私は別の人格。
あなたが出来ないことは私が助けるから、
出来ることは自分でやってね。
お互いに協力して暮らしていきましょう」と語ったんですって!
なんだかとてもカッコいい!あっぱれなお母様です !!
子育てに悩んだとき、
真鍋さんのこの言葉を思い出してみてはいかがでしょうか。
次回の「カタ☆ラジ」は5月24日(土)。「 趣 味 」をテーマに語り尽くします。
どうぞお楽しみに!
『カタ☆ラジ』
第1・3・4・5土曜日午後2時30分~3時ON-AIR中♪