こんにちは!マヨネーズこと井川 茉代です。
今週も情報ステーション月曜日を聴いて頂き、ありがとうございました♪
今週の【週刊イシバシスト】は、
大阪大学4回生・学習指導サービス「放ンパス」の
猪口 絢子さんにお越しいただきました。
以前にも一度ご紹介しましたが、
「放ンパス」=放課後キャンパスは、
阪大生が運営する寺子屋のような、自由な塾のようなもの。
現在、講師10名で、
小学4年生から高校生まで生徒12名が学んでいます。
今年は、
去年まで生徒だった子が大学生になり講師デビューしたのだそうですよ。
国語・算数などはもちろん、
ガンダムの宇宙世紀講義、パン屋の裏側、
アフリカ政治など柔軟な(?)カリキュラムが特徴です。
時々消しゴムを投げられたりもするそうですが(笑)、
子どもさんに教えるのは楽しい!と猪口さん。
猪口さんは、現在高校3年生の英語を担当しています。
勉強を教えるだけでなく、
その先を見据えた相談にものります。
将来なりたいものを聞いて、
どのような進路にするかを一緒に考えていくのです。
また放ンパスには、
受験を控えた高校生が、
就職活動をしている大学生から話を聞けるという利点もあります。
さらに、
現役大学生のリアルな様子を伝えることにより、
受験へのモチベーションも上がります。
サークル・石橋×阪大にも所属されている猪口さん。
石橋商店街が好きで、3回生になってから、
商店街の近くに引っ越してきたのだとか!
猪口さんが思う石橋の魅力は、”敷居が低いところ”。
そして、
“ゆるゆるとした街だけど、
時々ピシャッと社会のルールを教えてくれるところ”。
これから社会に出ていく
自分達のためを思って言ってくださっていることが、
伝わってくるのです。
今後は、
「こんな授業やってよ!!」と無茶ぶりされても対応できるようにしたい。
ぜひ無茶ぶりをしてくれる生徒さんに来てほしいとのこと(笑)
また、
商店街の大人や大学教授による課外授業があっても
良いなと考えていらっしゃいます。
「放ンパス」の可能性は無限ですね。
今後の展開が楽しみでなりません(^-^)/
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マヨネーズのぶらりは、
芸術の秋を楽しもうということで、
『スキュルチュール江坂』についてお届けしました。
緑豊かなレジャー空間「アメニティ江坂」の一角にある
彫刻の美術館『スキュルチュール江坂』。
スキュルチュールとは、
フランス語で”しょうしゃな(※)”という意味があります。
(簡単に言うと、あか抜けている、お洒落なという意味。)
レンガ作りの建物の中に、
ロダンやマイヨール、ジャコメッティなど、
近代から現代の巨匠と言われる彫刻家の作品が展示されています。
注目は、
「考える人」などで有名なオーギュスト・ロダンの[バルザックの最終習作]。
19世紀に活躍した文豪を題材にした
[バルザック像]はロダンの代表作のひとつです。
ロダンは8年ほどの歳月をかけて敬愛する
バルザックの像を制作しました。
その間に多くの習作、
つまり練習のための作品を作ったのだそうです。
その最終段階の作品が、ここに展示されています。
習作とはいえ、
バルザックの激しい人生が感じられるようなドラマチックな彫刻です。
となりには、
ロダンの弟子であったブールデルの[ペネロープ]という作品が置かれています。
こちらは、柔らかい印象の作品。
師匠と弟子の作風を比べるのも、興味深いですね。
美術館の周りには、
「リーニュ・ブランシュの庭」が広がり、
マルタ・パンという彫刻家の作品などが楽しめます。
[浮かぶ彫刻]は、池に浮かんでいて、風で動くような作りになっています!!
美術館は、大人600円ですが、
庭は無料ゾーンとなっており、気軽に散策することができますよ。
『スキュルチュール江坂』
開館時間:午前10時~午後5時(入館午後4時30分まで)
休館日:月曜日
行き方:地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩10分。
シャトルバスも運行しています。
詳しくは、ホームページをご覧ください(*^^*)
それでは、また来週の月曜日にお耳にかかりましょう(^-^
『情報ステーション・火曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)