皆さん、こんにちは(^-^)
「寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず」
アシスタントの泉希衣子です。
11月13日金曜日の放送です(^-^)
立冬が過ぎ、暦の上ではもう冬です。
紅葉も色付き始め、夜の帰宅路はブルッと冷えを感じる時期になってきました。
そうなると、この時期にグイッと飲みたくなるのが、熱燗でごさいます。
お酒と美味しいものが大好きのイチキさんです、
今日の世界は「かん酒」の世界に迫ることになりました(^-^)
かん酒?
お酒を温めて飲むお酒。
そんなに奥が深いのかとお思いの方いらっしゃるのではないでしょうか?
それが、奥が深いんです。
まずかん酒の正しいお燗の仕方があるそうです。
鍋に水をいれ沸騰させます。
沸騰したら、その水の一割程度の量の差水をします。
これで、大体お湯の温度が80度になるそうです。
火を止め、ここで徳利に入ったお酒を湯煎1分。
取り出し30秒待ちまた湯煎。
お酒の温度が50度前後になったらお燗の出来上がり!
だそうです。
ただお燗するだけでも手間がかかってますよね〜。
この手間をかけてお燗したお酒は味が違うそうです。
しかも、同じお酒でも温度でも味が違うんですって( ^ω^ )
55度から5℃刻みに下がってお燗の温度があるそうでして、
55度以上は、とびきり燗
45度付近は、熱燗
40度付近は、ぬる燗
35度付近は、人肌燗
30度付近は、日向燗
20度付近で、常温
と、こうお燗の名称もついているそうです。
温度が変わればまた一味も二味も違って楽しめるそうですよ(^-^)
皆さんも熱燗の味の違い、楽しんでみてください!
さて、ここで”セルシーイベントインフォメーション”。
一つ目は「本を被災地に寄付してクリスマスリースを作ろう!」のご紹介。
11月15日に1階インフォメーション横で行われましたこのイベント。
千里金蘭大学児童学科の学生さんたちと
小学生以下のお子さんが一緒にリースを作りました。
また寄付して頂いた本はブックスフォージャパンを通じて被災地に寄付されます。
2つ目は「学研・城戸真亜子アートスクール」作品展のご紹介。
11月19日〜12月1日まで1階案内所前スペースで展示があります。
さて後半もお酒のお話に(^-^)
冷酒にも熱燗と同じように5度刻みの温度で名称ついているそうです。
15度付近が、涼冷え
10度付近は、花冷え
5度付近が、雪冷え
と言うそうです。
色々とお酒の温度で味が違うのも面白いですが、
やっぱり美味しいお料理との相性があってこその美味しいお酒!
と強く仰るイチキさん(^-^)
お酒とお料理のマリアージュで美味しい時間が生まれるのだそうです。
なるほど、確かにそうですよね♬
美味しいお料理とお酒があれば最高に幸せな時間です(^-^)
今日のかん酒・お酒の世界、深いです!
次回もよろしくお願いいたします!
寺谷一紀さんのホームページ
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『寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず』
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