『こんにちは!北千里アワー水曜日のマヨネーズこと井川茉代です!
今週もお聞きいただき、ありがとうございました♪
あべのハルカスで開催中の【フィラデルフィア美術館浮世絵名品展】に行って来ました!
わたしのお気に入りは、鈴木春信の美人画♪♪うっとりします(*^^*)
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今週の【やってんねん関大!おおさかまち探し】のゲストは、竹嶋美知留さんでした。
『国際交流の会とよなか TIFA』を取材してきてくださいました。
TIFAは、市民による身近な国際交流、
国際協力を目的として、1985年に大阪府豊中市にて発足した団体です。
多文化共生社会を目指して、地域に根ざした国際交流や在住外国人支援活動、
海外での女性や子どもの生活をサポートする活動を行っています。
発足当初は、地域在住の主婦を中心としたメンバーで
留学生との家庭的な交流をベースに、生活に密着したサポートを行っていました。
この「お母さん代わり」スタイルは今も引き継がれています。
そして、発足から30年たった今では活動範囲が広がり
若い世代や男性会員も増えて、現在は140名ほどが登録してそうです。
具体的な活動は、多文化子育てサロンや日本語クラス
バザー、ネパールでの支援活動など、多岐にわたります。
なかでも、ネパールへの支援活動では、
現地のNGOと協力し、子どもの教育支援や女性の生活を支援するため
、縫製技指導などを行っているそうです。
まだまだ女性の地位が低い農村部の
ドダウリ村では、2013年からキルトのプロジェクトが始まっています。
ドダウリ村の女性たちによるハンドメイドキルトを日本で売り
その売り上げを現地のNGOに送金。
貴重な現金収入になると同時に、家の外に出る機会が少ない
ネパールの女性が他の人と交流を持つきっかけにもなっているそうです。
また、TIFAでは、 「サパナ」というカフェを運営しています。
これは、地域に住む日本人と外国人が協力して運営する
新しいスタイルのカフェレストランです。
サパナとは、ネパール語で「夢」という意味。
ランチタイムに、日替わりで世界の家庭の味を楽しむことができます。
(現在は約10ヶ国、15名のシェフが活躍中。
短期滞在飛び入りシェフが腕をふるう場合もあります。)
竹嶋さんも取材の際にインドネシア料理を食べたのだそうです!
ココナツミルクやスパイスを使った料理で、辛いのですが、うま味があり!
辛いものが苦手な竹嶋さんもペロリと食べられたそうですよ。
サパナは、食事を楽しむだけではなく、他のお客さんとも交流したり
“横につながる場所”でもあります。
色々な人間が寄り添う場所となっているのですね。
外国人の方だけではなく、現地の人に現地の家庭料理を教えてもらえたり
日本人にとってもプラスになることがあります。
ブレない姿勢、30年の中で培ってきた海外のNGOとの信頼感。
そして、新しく入ってきた若い人のでアイデアも
取り入れながら日々進化を続けているTIFA。
竹嶋さんは、『横の繋がりを大切にする TIFAの活動は、
希薄になりがちな近所付き合いにも活かせるのでは?』と仰っていました。
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マヨネーズのぶらりは、【高槻アート博覧会】でした!
11月30日までに行われています♪
迫力満点!
高槻センター街での、巨大絵画展示は、11月27日までの展示。
野村證券のウインドーには、市内のギャラリーイチオシ作家の作品も。
ぜひ、高槻てアートを楽しんでくださいね(*^O^*)
それでは、また来週の水曜日にお耳にかかりましょう(“⌒∇⌒”)』
『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)