番組への
メッセージ

2015年11月28日(土)馬場章夫のぼらぼら千里

おはようございます。「馬場章夫のぼらぼら千里」
アシスタントの三枝雄子です。
今週放送中の千里中央とその周辺のお天気は寒いけど
とてもイイお天気で穏やかな日差しが気持ち良かったです。
とは言え冬本番ずいぶん冷え込んできましたので
皆さま風邪には十分気をつけて下さいね。

今週も元気なばんちゃんの元気な声「ぼらぼ~ら!」が
青空に響いて元気に生放送スタート!
ばんちゃんのオープニングトークは「アジアに興味を持ったきっかけは
沖縄やねん」とばんちゃんがアジアに興味を持ったきっかけ
話して下さいました。そんなアジア好きなばんちゃんと密接に
関係する場所が今週の取材先となります。
ということで今週もばんちゃんがFM千里サテライトスタジオを飛び出し、
ぼらぼらと探検に向かいますよ〜!

オープニングでも話題の場所になりました、わたくしたち日本人も
アジアの一員と改めて背筋が伸びます今週の取材先、探検先は?
そう!取材に向かった先は阪急千里線淡路駅すぐ近くにあります
アジア図書館」ココは20カ国の語学スクールもされているのです。

今週もばんちゃんと前田Dはここ千里中央新千里東町ライフ
サイエンスビルの1階サテライトスタジオからスタート!
取材させていただいたのは11.25(水)13:15分集合!
北大阪急行千里中央駅から西中島南方駅へ阪急京都線
淡路駅に13:47分到着。線路に沿ってぼらぼら歩くと
「アジア図書館」の看板も見えてきました。アジア図書館に13:54分に到着!

入口に降り立ったばんちゃんはビックリしました「駅からすぐなのに
森の中の一軒家みたいにビッシリとグリーンに
覆われてるんやぁ〜」と建物の外観を見て一言。

後で伺いますとこのグリーンの正体は琉球アサガオだそうです。
看板も扉も窓もグリーンが絡まり、まず外観から
アジアの入口って感じがしますね。
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そして、まずはご挨拶と思って扉を開けると?
「強く鈴を鳴らして下さい!」と?本がたくさんあるので音を吸収して
声が届かないそうなんです。鈴を鳴らして「来たよ」って伝えるなんて
ジブリのお話しに出てきそうなおとぎ話みたいですね。
私はちょっと嬉しくなってしまいました。
そして、そして、天井までビッシリと!ビッシリと本がい〜っぱい!って
図書館だから本がいっぱいで当たり前なんですが、アジア各国のお面や、
置物がいっぱい飾られているそうです。ばんちゃん曰く「四方八方から
本の精霊が話しかけてくるんや〜」と魂のこもったたくさんの本達が
ばんちゃんに「俺も読んでくれ〜俺も!私も!」と話しかけてきた
そうだったそうですよ。それぐらいアジアに関する本が
エネルギッシュに詰まった場所なのでした。
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ばんちゃんをお待ち下さっていたのは
今回ご案内くださいました
一般財団法人アジアセンター21「アジア図書館」
事務局長/坂口 勝春(さかぐち かつはる)さん

坂口さん達は、わたしたちはアジアに住んでいるのに”アジアを
知らない”と危機感を感じられて、1981年「アジア図書館・アジア会館を
つくりたい」と市民活動としてスタートされました。その設立の理由は
アジアの一員である日本人はアジア全体の国のことを
ほとんど知らないと言うことでした。例えば「アジアの人は何を食べ、
どんな服を着てどういう家に住んでいるのかな?」とか「アジアの歌や
踊りは?映画は今、なにが人気?」とか「町や村の人々が
しゃべっていることばは何か?」と「そう言われてみれば
知らないなぁ」とばんちゃんの取材のお話しを聞いて私も恥ずかしく思うのでした。

そんなアジアに関する疑問からアジア図書館・アジア会館づくりの
計画に発展したそうです。電子書籍がどんどんデジタル化される中で、
印刷した本は目に見えて手で触れなくなりました。
だけど世の中にはたくさんの書籍が発行され、どんどん
廃棄もされています。その中で暖かいお気持ちで寄贈して下さる方々の
お力を借りながら、これまで集めてこられた本は55万冊だそうです。
そのうち5万冊が図書館に展示され、残りの50万冊は倉庫に
貯蔵されてるそうです。そして坂口さんは多くの方々の協力に感謝して
書籍のことを「アジアの宝もの」だと考え、子どもからお年寄りまで、
いつでも気軽に、手にとって読んでいただける環境を
一生懸命作られているのです。そんなアジア図書館の収集した書籍や
資料は本当に大変な情報+文化遺産なので、次の世代、そのまた
次の世代に伝えたい。というお気持ちから一日も早く本格的な
図書館施設を形にしたいと日々奔走されています。

アジア図書館建設プロジェクトの実現を目指して1人でも多くの方に
このプロジェクトを知って頂き、ご理解頂けた皆さまから建設募金を募り、
アジア図書館建設プロジェクトを目標にされています。

アジア図書館づくりをもっと多くの方に理解していただくために、
アジアの文化をより知っていただくために音楽祭も開催されています。
インド音楽、インドネシア音楽、コリア音楽、中国の馬頭琴などを
一同に集めて盛大な音楽祭です。次回は2016年1月17日(日)に
神戸朝日ホールにて《市民がつくるアジア図書館建設プロジェクト
チャリティ音楽祭》として第9回アジア音楽祭を企画されています。

そして図書館の運営も、語学スクールも、音楽祭は50名ほど
いらっしゃるたくさんのボランティアの皆さんがこの活動に賛同して
協力くださっています。アジアセンターの二階で開催されている
アジア語学講座はアットホームな少人数制で海外から留学した
学生さんや海外から移住されている方々が講師をされています。
中国語/広東語/台湾語/韓国・朝鮮語/モンゴル語/タイ語
/ベトナム語/マレーシア語/フィリピノ語/クメール語(カンボジア)
/インドネシア語/ミャンマー語/ラオ語(ラオス)/タミル語/
ウルドゥ語/ヒンディ語/ベンガル語/ネパール語/チベット語
/シンハラ語(スリランカ)/アラビア語/トルコ語/ペルシア語
/ウズベク語/アゼルバイジャン語/ウイグル/パシュトー語
(アフガニスタン)/ダリ語(アフガニスタン)/スペイン語/
ブラジル・ポルトガル語/英語/ロシア語/日本語/
日本語講師養成などとてもたくさんの国の言葉が学べます。
各言語プライベートレッスンもあるそうですよ。本当にすごい文化が
アジア図書館には渦巻いてアジアの力がいっぱいですね。

そんなアジアの力がいっぱい詰まった図書館。新旧問わず
発刊された書籍の中からアジアに関するものは全て凝縮された図書館、
それが「アジア図書館」です。

今週は東淀川にあります一般財団法人 アジア図書館・アジアセンターを
つくる会アジアセンター21「アジア図書館」に伺って
取材させていただきました。
坂口さん藤田さん取材ご協力いただき本当に有難うございました。

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『飛び出せ!のこりん隊!』

櫻井春香 ・ 庄内文化センター

こんにちは!キッズのこりん隊小学3年生の櫻井春香です。
私は阪急庄内駅から歩いて15分のところにある庄内文化センターに行きました。
ここでは、「設立40周年記念庄内文化センターまつり」が開催されていました。

たこせんやわたがしのお店、ゲームコーナーがありました。
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フクロウや鹿の鳴き声がする笛も売っていました。
その他たくさんのイベントコーナーがありました。
豊中市のキャラクター「マチカネくん」にも会いましたよ。
マチカネくん可愛いかったです。
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今週お届けした曲は
M1♪ ひとり上手/中島みゆき
M2♪ 目を閉じておいでよ/バービーボーイズ
M3♪ インヴィシブル・ブル/ジェネシス
M4♪ オーバーナイト・サクセス/テリー・デサリオ
M5♪ Let’s hear it for the boy/デニース・ウイリアムス
M6♪ 夢の中へ/斉藤由貴
M7♪ 愚か者/近藤真彦

今週の「馬場章夫のぼらぼら千里」いかがでしたでしょうか。
エンディングにさしかかりばんちゃんの海外取材体験で出会った
台湾原住民のタオ族(ヤミ族)が住んでいる孤島蘭嶼島(らんしょじま)で
あにと(意地悪する幽霊)のお話が怖すぎて
前田Dも私も顔が引きつってしまいましたが…。

来週もFM千里サテライトスタジオを飛び出して、
広域千里、北摂一帯のいろいろな所をぼらぼらと散歩探検します。
毎週土曜日ばんちゃんと一緒にぼらぼらとラジオ散歩に
出掛けませんか?「馬場章夫のぼらぼら千里」来週も聞いて下さいね。

【取材メモ】
こちらは番組内でも紹介したばんちゃんの著書!
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『馬場章夫のぼらぼら千里』
(提供:MC企画付属タレント養成所SAT
毎週土曜日10:00~:13:00放送中!