おはようございます。「馬場章夫のぼらぼら千里」
アシスタントの三枝雄子です。
今週放送中の千里中央とその周辺のお天気は寒いけど
とてもイイお天気でした。なんと！千里中央ライフサイエンスビルの
１階奥にあるＦＭ千里のサテライトスタジオにまで穏やかな
日差しが感じられるほど明るい空模様でとても気持ち良かったです。
お天気良好ではありますが12月となり師走らしい気候で
皆さまが風邪を引かずに年越し出来ますように祈ってます。
今週もばんちゃんの元気な声「ぼらぼ～ら！」が青空に響い生放送スタート！
ばんちゃんのオープニングトークは「今日は朝から大騒ぎやったわぁ」と
朝から嬉しい事があったそうです。なんと！ばんちゃんの奥様がお孫さんが
何気なく言った一言がほっこりする微笑ましい出来事を投稿したら
朝日新聞に掲載されたそうです！わたくし達も嬉しい気持ちになりました。
さ、今週もばんちゃんがＦＭ千里サテライトスタジオを飛び出し、
ぼらぼらと探検に向かいますよ〜！
実は公開生放送があった12.5(土)の次の日は12.6(日)
なんとこの日は【音の日】だったそうです。なぜ音の日と認定されているかと
申しますと！【音の日】日本オーディオ協会が1994(平成6)年に制定。
1877年12月6日エジソンが自ら発明した蓄音機で音を録音再生することに成功した。
エジソンが発明した蓄音機に深く関係ある場所が豊中にありました！
今週は「関西蓄音機倶楽部」に伺います！
今週もばんちゃんと前田Ｄはここ千里中央新千里東町
ライフサイエンスビルの１階サテライトスタジオからスタートしまーす！
取材させていただいたのは12.2(水)。千里中央からは阪急バスに
乗ってしゅっぱーつ！豊中駅前まで切符は220円で20分くらいで
到着しました。豊中駅から歩いて目的地まで向かいます。
ぼらぼらと歩きますと、デザインが洗練されたステキな洋館風のお家に到着しました！
ばんちゃんをお待ち下さっていたのは
今回ご案内くださいました
関西蓄音機倶楽部
会長／野村 誠(のむら まこと)さん
実は、関西蓄音機倶楽部さんは野村さんのご自宅なんです。
野村さんの趣味が素晴らしく個人で蓄音機を
集めていらっしゃいますので一般公開されておりませんので
ご了承ください。今回は無理を言ってなとか貴重な蓄音機、
そしてその音を取材させて頂きました。
野村さんは、色々なイベントなどで蓄音機でＳＰレコードをかけて
皆様に蓄音機の素晴らしさを伝えてらつしやいます。
100年前以上も前の蓄音機をはじめ７台の蓄音機を所有されています。
野村さんは「蓄音機にいいところは何十年も前の曲でも今でも
当時の空気な雰囲気ごと聞けるんです」と蓄音機の素晴らしさを
語ってらつしやいました。実は野村さん、昔から蓄音機を集めて
蓄音機好きだったわけではないそうです。最初は自動車や、
キャンプ好きでキャンプ用品など集めたりとても多趣味だった野村さん。
そんな野村さん元々はオーディオが大好きだったそうですが、
蓄音機と出会って蓄音機の針がレコードをこする音に徐々に
はまっていって、今では７台の蓄音機とＳＰレコードは1000枚以上保有しているそうです。
その７台の蓄音機を並べてあるお部屋は蓄音機を聞くための
大きな応接間でした。ここで実際に蓄音機に専用の
ＳＰレコードをかけていただきました。
すると、ばんちゃん…急におとなしく。
大きなフカフカのソファに座らずにペタンと
床に座ってジッと聴き入ってました。
↓証拠写真
最初にお聞きしたのはオーディオ文化史研究家品川征郎
(しながわせいろう)さんも大好きだったソプラノ歌手ニノン・
ヴァラン(仏)の１曲。この素晴らしいソプラノオペラの歌声を
録音して番組でリスナーの皆様にお届けしました。
その他は、ヘンデルの曲をブラスバンドの神と呼ばれていた
スーザーズバンド(1909年録音)や、ばんちゃんが私物で
持っていた江利チエミさんの歌う「ペーパームーン」。
戦前から戦後にかけて活躍した世界的テナー。大阪府生まれの
オペラ歌手 藤原義江(ふじわら よしえ)さんの歌声。
そして日本シャンソン音楽普及の第一人者でフランス国内でも
活躍された歌手で俳優の高 英男(こう ひでお)が歌う
「雪の降る街を」聴いて。エルマンのバイオリンの音色。
聖者が街にやって来る。そして、そして、昭和10年にリリースした
古賀政男とサトウハチローのコンビで一世を風靡したヒット曲を
題材に映画化した日活映画「のぞかれた花嫁」三部作の第１部。
結婚を目指す若い二人の濃い模様を描く「二人は若い」
デイック峰＋星 玲子(テイチクレコード)このテイチクはなんと！
テイコク蓄音機の事だったんですね。そして、素晴らしいのが
美空ひばりさんの「りんご追分」♥︎ばんちゃんが「美空ひばりの声が
床からグワーンと内臓に響いてきたわー」と。やっぱり蓄音機で
聴くのは人の声がスゴイって事で野村さんのイチオシは
長唄 鞍馬山でした。長唄を聴いてますます蓄音機の良さを実感。
そして最後にバイオリンの響きを堪能！ジャネット・ヌブーの
バイオリンを蓄音機で聴かせていただきました。
ふう〜ってため息が出るほどスタジオで録音で聴いても
素晴らしい迫力！なぜこんなに迫力があるのか
ばんちゃんに聞きますと⁉︎録音する時、一発で録音するので
アーティストさんの緊張感とエネルギーが本当に
伝わるのがＳＰレコードなんだと。
エジソンによって発明された蓄音機は1920年代くらいにとても
普及の全盛期だったのですが。電気は一切使わず、ばねの力だけを
動力として、レコードの溝を針が通り、その動きが
振動板に伝わることで音が出る仕組みとなっているのです。
そんな蓄音機を聴くのはなかなか難しいのですが、
野村さんは「電気は一切使わずに動く蓄音機の、アナログな音を
楽しみながら、１００年前の工業製品の品質と技術者のレベルの
高さを感じてほしい」と多くの人が楽しめるように各イベントで
蓄音機ライヴ活動をして、より多くの人が楽しめるように
蓄音機の良さを伝えてらっしゃいます。
ばんちゃん曰く「ほんまに蓄音機で歌声を聞いたらCD聞かれへんで〜」と
言われ、今回のＯＡ終了後は、私も蓄音機で音楽を聞きたいと思う衝動が
抑えられなくなってしまいました。きっと皆さまも聞きたくなったと思います。
今後わたくし時々「《検索》蓄音機ライヴ」してみたいと思います♥︎
今週は豊中にあります「関西蓄音機倶楽部」に伺って取材させていただきました。
この度は、関西蓄音機倶楽部 会長野村さんのご自宅に
お邪魔して取材させていただきました。ご自宅にもかかわらず
取材ご協力いただき本当に有難うございました。
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『飛び出せ！のこりん隊！』
田中莉穂 ・リレー産直市
こんにちは！キッズのこりん隊の田中莉穂です。
あっという間に、もう１２月ですね。
今年も色々なところからレポートをお送りしましたが、
今年最後のレポートは、食いしん坊の私にピッタリ？！
津雲台近隣センターで行われていた「リレー産直市」でした。
まず目に入ったのは、兵庫県香美町のカニ汁！
先着１００名様にふるまわれるということで、大行列！！
美味しそうな香りが漂い、皆さん、早くから並んでいました。
そして、滋賀県高島市のブースでは、新鮮なお野菜や、
琵琶湖産のわかさぎ、小鮎の天ぷらやシジミなどが販売され、
他にも大阪府豊能町のわら納豆や豆腐などがありました。
そして、つき立てお餅入りのぜんざいもふるまわれ、
私もごちそうになりました。
朝から風が冷たい日でしたが、体もポカポカになりました♪
他にも、私はお邪魔できなかったのですが、
会館では、落語会やミニコンサートが行われていたそうです。
そして、レポートの後にポン菓子もいただきました！
ポン菓子を作るところを実際に見るのは初めてだったのですが、
「ポンッ！」という音の大きさにビックリしました。
出来立てのポン菓子はアツアツで、とってもおいしかったです。
試食だけでも大満足なリレー産直市でしたが、
他にも、吹田市の佐竹台、青山台、古江台にある近隣センターで
行われているそうです。
今後も行われる予定だと聞いていますので、
皆さん、ぜひチェックして足を運んでみてくださいね！
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今週お届けした曲はなんと！全て関西蓄音機倶楽部にて
ＳＰレコードを蓄音機にかけ録音させて頂いた音源です。
M1♪ ソプラノ歌手ニノン・ヴァラン(仏)
M2♪ ヘンデルの曲／スーザーズバンド(1909年録音)
M3♪ ペーパームーン／江利チエミ
M4♪ 藤原義江(ふじわら よしえ)
M5♪ 雪の降る街を／高 英男(こう ひでお)
M6♪ エルマン(バイオリン)
M7♪ 聖者が街にやって来る
M8♪ 二人は若い／デイック峰＋星 玲子
M9♪ りんご追分／美空ひばり
M10♪ 長唄 鞍馬山
M11♪ ジャネット・ヌブー(バイオリン)
今週の「馬場章夫のぼらぼら千里」いかがでしたでしょうか。
来週もＦＭ千里サテライトスタジオを飛び出して、
広域千里、北摂一帯のいろいろな所をぼらぼらと散歩探検します。
毎週土曜日ばんちゃんと一緒にぼらぼらとラジオ散歩に
出掛けませんか？「馬場章夫のぼらぼら千里」来週も聞いて下さいね。
【取材メモ】
取材させていただいた部屋はどこをとってもおしゃれ！！
レコード用のサボテンの針を削る機械も
こんなにおしゃれなんです(^^)
素敵すぎる空間にテンションがあがりっぱなしなのでした～
『馬場章夫のぼらぼら千里』
（提供：MC企画付属タレント養成所SAT）
毎週土曜日10：00～：13:00放送中！
