番組への
メッセージ

2015年4月8日(水) 北千里アワー・水曜日

4月8日から、水曜日の午後4時~6時は
北千里アワー」として
林愛子がお届けしています。
北千里サテライトスタジオから生放送なのでぜひ遊びにきてくださいね!

番組スタート1週目は、
Dios北千里専門店会の会長 山本光平さんに
オープニングからお付き合いいただきました(^^)

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水曜日は北千里の現在についてのお話でしたね~。
千里ニュータウンができた頃と今、
そしてこれからでは住む人も違うし、
求められるものも違うんですよね。

未来に繋がる❛❜の北千里をこれから番組内で
どんどん発信していければと思います。

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水曜日の北摂伝言板は、まさしくその思いに相応しいコーナー(^^♪
やってんねん関大!大阪・まち探し」では、
関西大学政策創造学部深井ゼミのみなさんが取材に出かけ、
まちづくりについての考えを伝えてくれています。

北千里アワー」になって初、
ご出演いただいたのは八尋佐聖さんと片上優さんです。

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今やおなじみのイベントとなった「高槻ジャズストリート」を取り上げてくれました。

ベッドタウンである高槻市に地域活性化している
団体はないのかなぁと興味を持ったのがきっかけだったそうです。
とは言っても、どこから始めるか分からず、
とりあえず会場となっている城北商店街に行ってみると、
人との出会いがあったんですねー。

立ち寄ったのは、
ジャズストリートのポスターが貼ってあった喫茶店、JKカフェ。

そこにたまたまいらしたお客さんが
第一回から携わっている実行委員の方だったんです!!
ほんと、すごい偶然。

1999年から開催されている「高槻ジャズストリート」は、
今や、中学生からプロまで754バンド、
総勢4500人のミュージシャンが参加する一大イベントに成長しましたよね。

運営は高槻ジャズストリート実行委員会は、主にボランティア。
中学生から87才までの方々、
およそ1500人で構成されているといいます。

このイベントから派生したジャズイベントが
近隣都市に立ち上がるくらい、
その盛り上がりや影響力には強いものを感じました。

ここだけを聞くと、万事上手くいっているように見えますが、
課題も抱えているのが実際です。
例えば、
イベントの盛況が招く事故の危険性、
必要な警備の経費、
ボランティアの高齢化などがあげられるそうです。

そんな課題もあるイベントが回を重ねるごとに成長できてきたのには、
秘密があるんじゃないかと尋ねたところ、
八尋さんと片上さんは、
「何か決める時のボランティアさんたちによる多数決じゃないか」
とおっしゃるんです。

高槻ジャズストリートでは、何か決定事項をする時は、
ボランティアのみなさんで多数決をするんだそうで、
例えば
「阪急高槻市駅とJR高槻駅のループバス(イベント中特別運行)の車内での演奏」
についてもそうだったようです。

バスを運行させることで、
駅と駅の間にあるお店が不利益を被るのではないか
という不安の声もあったようですが、
この意見は結局採用されました。

元々アイデアを出したのは高校生だったという点も驚きでしたね。

地域の人、学生が意見の出しやすいまちになること、
そしてその雰囲気づくりをすることは、
未来へ積み重ねていく上で大切なことかもしれません。

みなさんからもまちづくりの意見があれば、是非うかがいたいですね。
メッセージ・リクエストに添えて、どうぞ番組までお願いします!!

『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)