7月突入~!夏の足音が聞こえてくるのかと思いきや、
先月よりも梅雨らしいお天気が続いていますね。
でも、夏を迎えるには必要な季節ですので、
この雨の恵みを楽しみたいと思います。
さて、月が替わり4時台はオープニングナンバーに続き、
ちょっとInternationalな話題を交えながらトークをしています。
1日はアメリカの独立記念日、4th of Julyについてご紹介しました。
これからもInternationalな話題をお楽しみに~♪
★ やってんねん関大!おおさか・まち探し ★
久しぶりにサテライトスタジオが満席となりましたよ~(^^)
尾形由妃さん、大貫煕さん、そして深井先生をお迎えして
4人でお届けしましたが、いかがでしたか?
今回ご紹介いただいたのは、箕面市が取り組んでいる防犯活動です。
箕面市は大阪府内33市の内、31位という大変低い犯罪率を誇るということは
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
そんな箕面市で行っているのは、防犯カメラによる安全確保です。
昨年、予算1億5,000万円で市内すべての
小中学校の通学路に750台の防犯カメラを設置しました。
これは1校区当たり50台の設置されている計算となるそうですが、
数字だけ聞いてもどれくらいの多さなのかよく分かりませんよね…。
これは、東京都の10倍と教えていただき、
いかに多くの防犯カメラが設置されているのかということが実感できました。
尾形さん、大貫さん、深井先生は実際に箕面市へ行き、
防犯カメラが設置されているエリアを歩いたそうですが、
電柱を見上げると防犯カメラが次々を視界に入ってきたと言います。
防犯カメラがどんどん普及するのと並行し
懸念されているのが、プライバシーの侵害です。
地域の方々の意見は分かれるのかなと思ったのですが
、取材した中では比較的この取り組みに好意的な方が多かったようです。
お子さんの安全対策においての重要性はもちろんですが、
夜は特に静かで人通りも少ない地域に防犯カメラは
見守りの目を担ってくれているという意見が目立ったようです。
確かに防犯カメラのレンズは夜道でギラっと光るので、
まるで誰かに見られているような気分になりますよね。
また、箕面市の防災を語るには
消防分団の存在が欠かせないのではということが分かってきました。
消防分団ってご存知ですか?
これは、火災や災害が起こった時にだけ招集され
消防団員として活動する非常勤の地方公務員のことです。
人口約13万人の箕面市には、現在610人の消防分団員がいます。
お隣の豊中市は人口約40万人に対し消防分団員は540人、
吹田市は人口約40万人に対し消防分団員は200人です。
箕面市の消防分団員の多さはどこから来るものなのでしょうか?
中には大学生もいるということで、是非参加した動機をうかがってみたいです。
消防分団の存在の重要性に目を向けたのは、
取材中に偶然遭遇した出動の様子だったそうです。
通常、火災があった時に聞こえるのは消防車(緊急車両)のサイレンのみですよね。
ところが、その時は消防車のサイレンの前にもサイレンがあったんです。
これが、消防分団からのサイレンだったんです。
招集されてから出動するまでの時間は、たった2分!!
でも地元の方は、「この間は1分だったよ~」と話すそうです。
危険を伴う消防分団にどうして参加しようと思ったのか?
それが分かれば、何かが見えてきそうです。
深井ゼミのみなさんは引き続き取材をするということでしたので、
また近いうちに教えていただけるのをお楽しみに!!
『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)