こんにちは!林愛子です。
高校野球の各地代表も出そろいだす時期になりました。
暑い夏に熱い夏も楽しめそうですね♪
22日の放送の「やってんねん関大!おおさか・まち探し」には、
呉越さんと深井先生が来てくれましたよ~(^^)
街を歩いていると、大阪でよく見かける海外の方。
その中に、今回の取材先「関西大学南千里国際プラザ寮」に
お住まいの方も含まれています。
寮というひとつのコミュニティーで行われていることから、
まち(コミュニティー)づくりを良くするヒントが
得られるのではないかということで取材をしてきてくれました。
もちろん、呉さんも中国からの留学生のひとり。
当事者のひとりとして感じることも話してくれました。
関西大学南千里国際プラザ寮には、海外からの留学生だけではなく、
日本人学生、留学生をサポートする
レジデント・アシスタント(RA)、教授の計112人が住んでいます。
まず、寮というコミュニティーで欠かせないのが、RAの存在だそうです。
RAとは、主に生活面で留学生のサポートをしてくれる方です。
そして、日本の文化を知ってもらえるようなアクティビティーの企画も毎月してくれます。
この寮は、男女共同、ひとつのユニットに
1人のRAと留学生約6人が住んでおり、
みんなで協力しながら生活をされています。
ゴミ出し当番もあるとそうで、なんだか学校みたいだなと思ったりもしました。
そして、RA企画によるアクティビティーもあるので、
仲良くなるのに時間はかからないようです。
さらに、留学生ということで日本語力がまだまだの学生もいる中、
コミュニケーションを取り合うこと、そして時に日本人学生に教えてもらうことで、
どんどん日本語が堪能になっていくようです。
関西大学南千里国際プラザ寮の取り組みは、
寮のあるコミュニティー=地域へも広がっています。
地域の伝統的なお祭り「佐竹大祭り」に寮の人たちも参加したんです!
今年が初めての試み!!寮生はマイケルジャクソンのスリラーを踊ったそうですよ。
7月25日に行われたんですが、うまくいったんでしょうか??
地域との交流が少ない中、こういう取り組みを重ねるにつれ、
寮の存在・留学生の存在を理解してもらえればとRAの方はおっしゃいます。
そして、お祭りの担当だった方も、もっと留学生の素顔が見られるような
イベントを一緒にやりたいと話されているそうです。
そして、深井先生からは全国各地で見られる
留学生と地域づくりの関わりについて少しご紹介いただきました。
地域というコミュニティーは、さらに小さなコミュニティーの集まりです。
お互いのコミュニティーを理解し、
交流を深めることによりより良い地域社会を築いていけるのかもしれませんね。
『北千里アワー・水曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪
(北千里サテライトスタジオ)