番組への
メッセージ

2015年8月22日(土)馬場章夫のぼらぼら千里

おはようございます。「馬場章夫のぼらぼら千里」
アシスタントの三枝雄子です。
今週放送中の千里中央とその周辺のお天気は晴れでした!
まだまだ残暑厳しいですね暑すぎる〜皆さま熱中症など体調管理に
お気をつけ下さい。残暑お見舞い申し上げます。
残暑厳しい夏の青空にばんちゃんの「ぼらぼ~ら!」が
元気に響き今週も生放送スタート!

今週のオープニングトークはお酒が飲めないばんちゃんが今回の取材の為に
初めて千里中央の阪急百貨店とスーパーピーコックのお酒売り場の
試飲コーナーへ奥様と一緒にお出かけしたそうです。初めて行ったばんちゃんは
少しだけ薦められた日本酒を舐めてみたそうですよ。
あとは奥様に託されたようです。

今週もばんちゃんがFM千里サテライトスタジオを飛び出し、
ぼらぼらと向かった探検に向かいますよ〜!
そう、今週の取材先はアサヒビール吹田工場です!
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お酒は苦手なばんちゃんですが工場見学は大好きなばんちゃん今週もシュッパーツ!

今週もばんちゃんと前田Dはここ千里中央新千里東町ライフサイエンスビルの
1階サテライトスタジオからスタート!今回ばんちゃん3分も早く到着したので
取材当日は雨だったそうですよ。JR吹田駅前降り立ちまして、アサヒ商店街ではなく、
アサヒビール吹田工場側にスロープを下り地下道を通り地上に出ますと
メロード通りに繋がっていました。ぼらぼらと進みますと大和大学、
すぐに見えてきますのは世界に誇る株式会社アサヒビールが見えてきました。
白い大きな建物にはアサヒビールのロゴとSince1889と書いてありました。

1889年にどうして当時の吹田村、現在の吹田市にビール工場を建てたのかは
とても重要な理由がありました。吹田は素晴らしい地下水が豊富にあった事、
そして水陸両方の交通に便利な場所出会った事なんです。

ばんちゃんをお待ち下さっていたのは
今回ご案内くださいました、
株式会社アサヒビールコミュニケーションズ
吹田市店
アサヒビール吹田工場 見学案内担当
支店長/石崎光一(いしざき こういち)さん
アサヒグループ
吹田支店
アサヒビール吹田工場
年額案内担当
案内リーダー/住江 瞳(すみえ ひとみ)さん

ばんちゃんが先ずビックリしたのは「大きな中世の甲冑みたいな兜が
あったんやで〜」と私もビックリして「兜?どおして兜があるの?」と、なんと!
その兜は創業当時の煙突の先に付けられていた兜のような形の煙突の屋根でした。
創業当時のビール工場の象徴である、排熱装置の煙突に付いていた
「兜」の部分が展示してあったのでした。
これが 歴史ある吹田工場の貴重なモニュメントなんです。
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そして、当時を忍ばせるものがたくさんありました!それは竣工当時の
レンガ壁面です!エントランス前に竣工当時の建物の壁をほぼそのまま移設しています。
アーチ型の窓に美しいステンドグラスが素晴らしい。これも歴史ある吹田工場の
貴重なモニュメントです。工場内には、大正時代のレンガづくりの建物も残っています。
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そんな歴史あるアサヒビール吹田工場は、1889(明治22年)11月
朝日麦酒㈱の前身である大阪麦酒会社設立された2年後1891(明治24年)10月
吹田村醸造所[現アサヒビール㈱吹田工場]竣工に、現在の吹田市である
吹田村に現アサヒビール吹田工場が竣工されました。そして1年後の
1892(明治25年)5月「アサヒビール」発売されました。

このように大阪とゆかりのあるアサヒビールは1893(明治26年)2月
大阪麦酒㈱に改組されて発展を遂げていきます。そして、何と言っても日本初や、
世界初がとっても多いアサヒビール吹田工場なんですよ!
先ず、1900(明治33年)日本初のびん入り生ビール「アサヒ生ビール」発売
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(こちらは最近見つかった当時の缶ビール、缶切りで開けます)

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(貴重な缶を見せて頂きはしゃぐ馬場さん)

初めて三ツ矢サイダーの原点が発売されたのは1907(明治40年)
「平野シャンペンサイダー」発売[三ツ矢サイダーのルーツ
「平野水」は1884(明治17年)の発売。
そして現在も発売されている「エビオス錠」は1930(昭和5年)5月
純粋ビール酵母製剤「エビオス錠」発売されました。

NHK朝の連続テレビ小説、通称朝ドラの「マッサン」で益々有名になったのは
1954(昭和29年)8月に資本参加したニッカウヰスキー
㈱ゆかりの品もたくさん吹田工場に展示してありました。
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日本初の缶入り「アサヒビール」発売されたのは1958(昭和33年)9月。
そして、今も吹田工場に並ぶ大きなタンクはビルの5階建てに相当する高さ直径7m
高さ23mで500キロリツトルビールが入っているそうです。
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1965(昭和40年)3月世界初の屋外発酵貯酒タンクを開発、
西宮・吾妻橋・博多の3工場に順次設置されました。

日本初はまだまだ続きますよ1969(昭和44年)6月日本初のビールギフト券発売。
そして1971(昭和46年)6月日本初のアルミ缶入りビール発売。
1977(昭和52年)5月日本初のアルミ製小型樽「アサヒ生ビールミニ樽(7リットル)」発売
そして、何と言っても有名なのは1987(昭和62年)3月日本初の
辛口生ビール「アサヒスーパードライ」発売。ビール業界に
革命を起こすヒット商品となった事です。

さてさて、ばんちゃんが大好きな工場見学ルートもご案内します。
▶︎まずはスタートホールで工場見学の前に大型スクリーンで
アサヒビールの取り組みについて映像をご覧頂きます。

▶︎操業開始当時の写真など展示している所を通り120年前のビールづくりを学びます。
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▶︎ビールの主原料である麦芽やホップに実際に触れます。
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▶︎大きな釜があって原料を煮込むビールの元となる麦汁づくりを工程順にご紹介

▶︎ビールづくりで大切な「発酵・熟成」の工程を分かりやすく映像を使って説明

▶︎熟成したビールから酵母などを取り除き、透明で黄金色に輝くビールに仕上げます。

▶︎できあがったビールをびんや缶に詰めるダイナミックな製造ラインをご覧になれます。
なんとー!この吹田工場の製造ラインを見た元禄寿司の社長さんが
世界で初めて回る寿司、現在のくるくる寿司の原点を作られた話は有名なお話だそうです。

工場内で発生する副産物や廃棄物は全て有効利用されています。そのひとつが
そしてそして世界各国の珍しいビール缶と、ベルギービールのびんビールを
展示した約3,700本にもなる圧巻のコレクションもあります。
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そして、皆様お待ちかね!ビールの試飲。そしてこの工場見学がお子様も
楽しめるのはジュースが飲めるからです。もちろんばんちゃんはジュースを!
とても広々とした試飲会場で、できたての生ビールを楽しめます。
◉ビールの試飲はおひとりさま20分間タンブラーで3杯までです。
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(工場限定販売のスナック菓子、香ばしくてついついビールが進みます!)

今週はJR吹田駅にあります「株式会社アサヒビール 吹田工場」に伺って
取材させていただきました。取材ご協力頂き有難うございました。

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『飛び出せ!のこりん隊!』
桜井はるか ・ ペットボトルロケット作り

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今週お届けした曲は夏っぽい曲を中心に
天の声でお馴染み前田Dが選んで下さいました。
M1♪ フライデイ・チャイナタウン/泰葉
M2♪ 夏のクラクション/稲垣潤一
M3♪ Take It Easy/Eagles
M4♪ Up!/シャナイア・トゥエイン
M5♪ Soak Up The Sun/シェリルクロウ
M6♪ 麦の唄/中島みゆき
M7♪ ラブ・トレイン/TM・NETWORKをお送りしました。

今週の「馬場章夫のぼらぼら千里」いかがでしたでしょうか。
来週もFM千里サテライトスタジオを飛び出して、広域千里、
北摂一帯のいろいろな所をぼらぼらと散歩します。

毎週土曜日ばんちゃんと一緒にぼらぼらとラジオ散歩に出掛けませんか?
「馬場章夫のぼらぼら千里」来週も聞いて下さいね。

『馬場章夫のぼらぼら千里』
(提供:MC企画付属タレント養成所SAT
毎週土曜日10:00~:13:00放送中!