みなさんこんにちは。
「中野寛成のごきげん千里837」
アシスタントの中村佐織です。
今日は8月最後の日。
OAで流れる曲も、少しずつ秋模様に変わっていきます。
さて、今日の「唄って!寛成さん!!」。
毎週、童謡や唱歌を中心に
寛成さんがアカペラで歌声を披露するコーナーです。
この日は「あの子はたあれ」
昭和14年、
作詞・細川雄太郎、作曲・海沼實によりつくられました。
当初の曲名は「泣く子はだあれ」でしたが
時節柄「泣く子」は勇ましくない、
というので現在のタイトルに変更されました。
細川雄太郎はこの歌を、
滋賀県日野町での
幼く楽しかった日々を思い出して作ったのだとか。
実はこの歌、子どもの頃レコードで持っていたのですが、
付属の歌詞シートの挿絵が
「影絵」で登場人物たちの表情が全く分からなかったため、
わたし個人的にはとても怖い歌である、
という記憶があります。
大人になって改めてこの歌を知り、
やっとトラウマから開放されました(笑)
ちなみに「だあれ」ではなく
「たあれ」という表記は、
作曲した海沼實が
濁音は音が汚くメロディーに乗りにくいとして
「だーれ(だぁれ)」から変更したのだとか。
言葉の響きも音楽の一部である、という美意識の高さ。
素敵です。
帽子をかぶって局にいらっしゃった寛成さん。
しかもハンチングです。
「帽子で外に出るのはめったにないよ。」と寛成さん。
「よく似合ってます^^」と佐織さん。
DJ寛成による「ごきげん千里837」はいかがでしたか?(笑)
ぜひ、Ustreamでもスタジオの様子をご覧下さい♪
『中野寛成のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織