番組への
メッセージ

2016年1月18日(月)『中野寛成のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』

みなさんこんにちは。
ごきげん千里837
アシスタントの中村佐織です。

このまま暖冬が続くのかと思いきや、
急に本格的な冷え込みがきましたね。
インフルエンザも例年よりも遅れてついにやってきたようです。
どうぞお気をつけくださいね。

さて、今日の「唄って!寛成さん!!」
文部省唱歌「冬の夜
を歌っていただきました。

作者不詳。
というのは、当時文部省唱歌の慣例で
作詞者・作曲者は公表されていなかったからなんだそうです。
初出は明治45年3月「尋常小学唱歌(三)」。

2番の歌詞に「いくさの手柄を語る
という部分が出てきます。
お父さんが子供に昔の手柄話を語る、
という場面ですが、これは
戦意の高揚であると一部の人々に否定されたことから、
戦後に発行された教科書などでは
過ぎし昔の思い出語る」と改変されました。

ところがそうなると、
なぜ聞いている子どもたちが
「拳を握って」興奮するのか意味が不明になる、
という意見が起き、
そこで再びオリジナルの歌詞に戻す動きが出てきて
現在に至りました。
時代の流れを感じさせるエピソードですね。

唱歌や童謡には、当時の風景が想像できる描写が
たくさん登場します。
それを想像しながら寛成さんの歌声を聞くのは
とても味わい深いものがあります。
ラジオをお聞きのみなさんもどうぞお楽しみに!

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刺繍されたエーデルワイスがとても可愛らしいネクタイです。

「サウンドオブミュージック」大好きな寛成さん。
そのロケ地、オーストリアのザルツブルクへ行った際に
購入したネクタイだそうです。

『中野寛成のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織