みなさん、こんにちは。
「ごきげん千里837」月曜日、
中野寛成さんと共にお送りしている中村佐織です。
やっと涼しくなってきたと思ったら、
暑さがもう一度やってくるそうですね。
今年は野菜も高い、サンマも高い、
色々高くて困りますね。
それでも秋の味覚は捨てがたく。
松茸の土瓶蒸しの代わりに、
「松茸風味」のお吸い物を楽しんでいる私です。
さて、今週の「唄って!寛成さん」のコーナー。
童謡や唱歌をアカペラで披露していただいています。
この日は「うさぎのダンス」。
大正13年、児童雑誌「コドモノク二」に発表された童謡です。
作詞は野口雨情、作曲は中山晋平。
「証城寺の狸囃子」や「シャボン玉」などの
作品で知られる名コンビです。
うさぎは日本の童謡や唱歌によく登場しますね。
また仏教の寓話の中でも、
弱って倒れた老人のために火の中に飛び込み、
自分の肉を差し出した慈悲深い動物として、
うさぎは献身の象徴とされています。
この歌の中のうさぎの踊りについては
餅が好物だった野口雨情が、
餅が焼き網の上で膨らんだり、
へこんだりする様子に
「うさぎが可愛らしく踊る姿を重ねた」のだとか。
そんなことを考えた野口さんに可愛らしさを感じてしまいます。
????ソソラ ソラ ソラ うさぎのダンス
タラッタ ラッタ ラッタ
ラッタ ラッタ ラッタラ
あしで 蹴り 蹴り
ピョッコ ピョッコ 踊る
耳にはちまき
ラッタ ラッタ ラッタラ…
寛成さんの歌う軽やかな「うさぎのダンス」
とても可愛かったですよ(笑)
「唄って!寛成さん」のコーナー、
来週もお楽しみに!
『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)月曜日』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織