皆さま、こんにちは!
北千里アワー火曜日担当の
佐藤美佐子(みさみさ)です!
先週は、
アメリカのアーティスト「ボブ・ディラン氏」が、
歌手として初めてノーベル文学賞を受賞しました!!
世界中が驚きと喜びに包まれましたね~♪
ですが発表後、
彼と連絡がつかないことでも話題を集めています。
彼は今回の受賞をどのような言葉で語るのか!?
はたまた沈黙を貫くのか?!
今後の動向にも目が離せませんね。
ではここで、今週の内容を振り返っていきましょう☆
【千里の車窓から】
今週は「阪大病院前駅」へ行ってきました!
「アドプト・ロード・万博北」という取り組みを紹介。
アドプト・ロードとは、
「私たちが身近に利用する道路を自分たちの子供のように育てていく」
というコンセプトのもと、
市民グループや企業の方々の賛同を得て、
道路の一定区間の清掃や
緑化などの美化活動を実施する取り組みです。
北摂地域の歩道と植樹帯は、
大阪アドプトロードプログラムに基づき
大阪府と吹田市、茨木市にまたがって、
「環境サークルクローバー」「こどもエコクラブあぐくみ」
という団体が、清掃・美化活動をおこなっています。
きれいなお花!(レインリリーです)
私たちの知らないところで、
素敵な活動が行われているんですね。
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【産直市】火曜日は観光!
「福井県若狭町」
三方五湖(みかたごこ)を取り上げました。
5つの湖からなっており、
それぞれの湖が「違う青色」に見えることから
「五色の湖」と呼ばれています。
水質や水深が違うため、
色味が少しずつ変化するんだそうです。
このうち「水月湖(すいげつこ)」と「菅湖(すがこ)」を
40分で遊覧するクルーズ船が就航しています。
その名も「若狭町観光船レイククルーズ」
特別鳥獣保護地区に指定されている「菅湖」と
五湖最大の「水月湖」をゆったりとめぐる遊覧船です!!
船体は「双胴船(そうどうせん)」で、二階建てになっています。
この時期は紅葉も綺麗だとか。
湖面の青と合わせて楽しみたいですね。
私も乗ってみたくなりました♪
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北摂ぶらり
【美佐子のぶらり♪】
今回は
「あくあぴあ芥川(高槻市立自然博物館)」
へ行ってきました。
ここは、高槻の自然を存分に味わえる施設でした!
高槻市内には淀川水系の一級河川「芥川」が流れています。
この芥川を通して高槻の自然や生き物の豊かさに気付き、
それらを大切に守り育む重要さを学ぶ
という目的でつくられました。
3階には「かごあみ」の魚たちが吊るされていました!
手作りの「なりきりマント」が用意されていました。
青色のカワセミ、白いユリカモメ、茶色いもずに変身出来ます♪
2階は「水族館スペース」
高槻市の保護動物である
モリアオガエルやカジカガエルなども飼育されています。
大きな水槽にはコイやアユが泳いでいました。
(生き物たちが驚くので写真は控えましたが、見所満載でしたよ!)
1階では、「高槻の街路樹」という企画展が開催されていました。
みなさんは、何のために街路樹が植えられているかご存知ですか?
街路樹の役割について少しまとめてみました。
□ 景観
街路樹には、木をメインとする景観を作ることで
街並に統一感を出すという効果があります。
また人には自然へ帰りたいという本能が備わっていています。
自然豊かな場所へ行くと心がほっとする経験ってありませんか?
街路樹が「自然を感じて、心を安らげる」ような
環境を作っているといっても過言ではないのです。
□ 生活環境や防災
道路の木が「壁」となり車の騒音を和らげたり、
葉っぱの呼吸作用や吸着作用により周辺への
排気ガスの影響を減らす等生活環境への配慮もされています。
また震災時に倒れた建物をガードし避難経路を確保してくれます。
□ 生き物たちへの影響
街路樹は、周辺に住む生き物にとっても貴重な自然になっています。
例えば、葉、花、果実をえさとして
幹や枝をねぐら、冬眠場所として
生息場所の移動経路として利用しているんです。
他にも市民の方から寄せられた写真コーナーもあり、
高槻の街路樹を身近に感じられる企画展でした。
今回ご紹介した「あくあぴあ芥川」
開館時間は午前10時から午後5時まで。
休館日は月曜日と年末年始。
入館料は無料です。
近くには摂津峡もあり自然豊かな場所です。
是非皆さんも訪れてみてください♪
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さあ、いかがでしたか?
今週お聴きいただいた方、ありがとうございました♪
では、来週の放送をお楽しみにっ!
さようなら~!
『北千里アワー・火曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪