番組への
メッセージ

2016年11月18日(金)クロスミュージック

こんにちは!
「クロスミュージック」アシスタントの多胡梢です。

11月18日(金)の放送はお聴きいただけましたか??

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「あの頃ロードショー」
スタンリー・キューブリック監督唯一のホラー作品
“シャイニング”について語りました。

この映画はホラーか?サスペンスか?といわれることが多いようです。
実は私もそう思った一人。

サスペンス要素が入っているなーと思っていたのですが…。
「これはれっきとしたホラー映画だ!」と奥井さん。
怖さにも色々種類がある、幽霊や死など…。
この作品は一番怖いと言ってもいい人間関係の怖さが
描かれているホラー作品なんです。
一番信頼できる家族がおかしくなっていくんですからね。

確かに…。そう言われると腑に落ちました。

スタンリー・キューブリック監督は色んなこだわりを持っていて、
映画の中で精神的に追い詰められていく妻役のシェリー・デュヴァルさんに
厳しくあたることで追い詰めていったそう。
彼女がジャックニコルソン演じる夫にバットを持って立ち向かうシーンでは
なんと127回も撮りなおしたんだとか…!!
これはギネス記録にもなっているんだとか!?

細かいところまで見所満載の映画です(°Д°)!

映画をイメージした曲を奥井さんが選曲しました。
♫ You Do Something to Me / Paul Weller

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「マイミュージック・リコメンド」
今回は”ザ・フォーク・クルセダーズ” を紹介しました!

1965年にアマチュアバンドとして結成されました。
アマチュア時代に自分達でお金を集めて
自主制作したアルバム曲がラジオで頻繁に取り上げられ、
レコード会社よりデビュー話がもちかけられたそうです。

こんな嬉しいことはないですよね??

でも、メンバーの加藤和彦さんは「プロになりなくない」と断固拒否!
それを説得し「一年だけ」という約束でデビューするんです。

彼らのデビュー曲「帰って来たヨッパライ」は
あらゆる人が知ってるミリオンヒット曲。
他にもヒット曲を飛ばしましたが、
きっかり1年で解散したんです。

売れたら続けたくなるものだと思っていたのですが、
約束通り辞められるというのもカッコいいですよね(^^)

♫ 帰って来たヨッパライ / ザ・フォーク・クルセダーズ
♫ 悲しくてやりきれない / ザ・フォーク・クルセダーズ
♫ 青年は荒野をめざす / ザ・フォーク・クルセダーズ

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「奥井隆一の一曲歌っていいですか?」
あんしんパパの”はじめてのチュウ“を歌いました♪

皆さんご存知の可愛らしい曲!
アニメ”キテレツ大百科”の
オープニング&エンディング曲にもなったものですね♪

アニメソングはよく聞くという奥井さん。
スマートフォンの中にもたくさん入っているそうですよ(^ω^)
そのアニメに合ったアニメソングが大好きなんですって!
でも確かに、その曲を聞くだけでワクワクしちゃいますよね~♪

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「懐ドラ・アカデミー」
1982年の一夜ドラマ
春が來た”について勉強しました!

桃井かおりさん主演のドラマ、
恋人役には松田優作さんが出演されていました。

松田優作さんは初めてこの台本を読んだとき
「つまらない」と思い、そのまま演じていたと言われています。

まだまだアクションスターの演技が抜けない松田優作さん。
誰もダメ出しが出来ない雰囲気の中、
桃井かおりさんがダメ出しをして大喧嘩になったそうです。

撮影を中断して飛び出していった松田優作さんですが、
その夜に桃井かおりさんに電話をかけて仲直りをし、
ダメ出しの意見を受け入れたんだとか。

何度もこの作品を見ている奥井さんは
「このケンカの後の松田優作さんの顔つきが全然違う。」
と言っていました。

家族団らんの経験が無いという松田優作さんには、
ご飯を家族で食べるシーンも大変だったそうです。

自分に無いものを演じる難しさに直面したんでしょうか??
松田優作さんの顔つきが変わる所にも注目して見てみたいですね(’-’*)

♫ 短編小説/ 桂木文

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【奥井隆一の言い忘れたこと言ってもいいですか?】
言いたいことがありすぎて番組内で言い切れなかった奥井さんのお話を紹介します。

皆さんいつもブログを観てくださってありがとうございます。
パーソナリティの奥井隆一です。

[あの頃ロードショー]
ドラマ「シャイニング」から

監督のスタンリー・キューブリックが
原作を大幅に改編して撮ってしまったために、
映画の高評価とは裏腹に原作のスティーブンキングが激怒して
何年にもわたりバッシングを繰り返し、
揚句の果てには自分で「シャイニング」の脚本を書き、
テレビドラマにしようとしたほどでした。

しかし、ドラマ化の権利を持っていたのはキューブリックだったので、
キングが映画に関する非難をやめることを条件として
製作を許諾したドラマ化された。

そしてキューブリックはインタビューで
「どんな原作が映画にしやすいですか」と聞かれて
「つまらない原作」と答えています。
まるで、子供の喧嘩ですよね(笑)

この原作に忠実なドラマ版もDVD化されているので、
比べてみるのはいかがでしょうか?

以上、心は少年のままの奥井さんによるこぼれ話でした。

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【今週のクロスミュージック・セレクション】
M1 - All Right Now / Free
M2 - You Do Something to Me / Paul Weller
M3 - 帰って来たヨッパライ / ザ・フォーク・クルセダーズ
M4 - 悲しくてやりきれない / ザ・フォーク・クルセダーズ
M5 - 青年は荒野をめざす / ザ・フォーク・クルセダーズ
M6 - 翼を折れたエンジェル / 中村あゆみ
M7 - 胸がドキドキ / The Hight-Lows
M8 - 幸せになりたい / 広瀬香美
M9 - 短編小説/ 桂木文
M10-  I’m Sexy / Rod Stewart

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※いつもと立ち位置逆です。
  写真なんでこっち向いてもらえますか??ねぇ、ちょっと!!



『クロスミュージック』
毎週金曜日午後1時~3時ON-AIR中♪
奥井隆一・多胡梢