旭堂南陵のなにわ友あれ
アシスタントの畠山 美咲です。
11月19日の放送はお聴きいただけましたでしょうか?
今週も「今日は何の日」をご紹介!
11月19日は「おこパー、たこパーの日」
お給料日前の方が比較的多い日にちですので
食費も抑えられる、お好み焼きやたこ焼きを食べて
みんなで楽しくパーティしましょう!という日です。
この2つの食べ物のルーツを師匠に教えて頂きました。
たこ焼きのルーツは明石焼きだそう。
江戸時代、明石で卵の白身を硝石で固めた
「明石玉」という女性のカンザシ飾りが作られていました。
このカンザシの珠を焼く器機で作ってみたのが
今の明石焼きの元になるものだそうです!!
(何だか、アクセサリーを作る器機で、とは凄い発想ですね)
お好み焼きのルーツは、関東のどんどん焼きや
もんじゃ焼き、ぺた焼きからだそうです。
大正から昭和初期にかけてキャベツが普及しだしてから
今のようなスタイルになったのでは?とのことでした。
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”今週のなにわことば“
一つ目は”風邪引く”
薬が古くなって効かないこと。
こんなお笑いネタも、、、
「この風邪薬、風邪ひいてるから風邪薬飲ませて風邪治してから風邪薬飲も」
ややこしい!!けど、意味が分かると面白いですよね!!
二つ目は”こころ悪る”
自分の心がきもちわるい
心がわるいという意味。
※性悪という意味ではないですよ!
「今日は汗かいてこころ悪いから風呂はいろ」
という風に使ってみてください、
お話の流れで出てきたのですが、
『根性』という言葉はもともと
「根性があるよね!」というような良い意味ではなく、
「性根が悪いな!」という意味で使われたそうです!
しっ‥知りませんでした。
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“美咲のこれなんですのん?”
”すき焼き”です
すきやきといえば、溶いた生卵に焼いた牛肉やお野菜、
白滝等をつけて食べるお馴染みのご馳走ですよね!
元を辿れば、すきやきは牛肉‥
いや、お肉ではなく「好いた魚を入れたもの」だったんそうです!
いつからか、牛肉や鶏等を焼くようになったとか。
関東では、また別の牛鍋という鍋料理がありますが、
これをのちに「すき焼き」と呼んでいたそうです。
今のすき焼きは関西の味で
関東大震災の時にその味が関東に渡り、
全国区になったとのことです。
そういえば、以前の広東だき(かんとだき)も同じですよね!
何気なく食べている食べ物の味は、実は関西風!
というもの他にも沢山ありそうです!
今週も師匠に色々なお話を聴けました!
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また、皆さんから、私たち2人に聞きたいことや
応援のメッセージ等もお待ちしております!
これは、なにわことばでしょうか?
日常のちょっとした気になっていたこと等々、
どんなことでも結構です!
是非メッセージでお送りください。
師匠が詳しく教えてくれます!
メッセージはこちらにお願いします。
fax → 06-6832-8370
mail → nocorin@senri-fm.jp
では、来週もお楽しみに♪
『旭堂南陵のなにわ友あれ』
毎週土曜日 午後2時30分~3時放送中!