旭堂南陵のなにわ友あれ
アシスタントの畠山 美咲です。
12月10日の放送はお聴きいただけましたでしょうか?
12月10日はコッペパンの日
元祖コッペパンを日本で初めて販売したお店が制定しました。
コッペパンといえば給食のパン!というイメージですよね。
師匠曰く、「今の給食のパンは昔に比べて上等になっている」とのこと。
最近は、干しブドウが入っているものや、中にバターが入ってるものもありますね。
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”今週のなにわことば“
一つ目が”かんぱちこ”
これは2つの意味があるそうです。
①日が経ってカチカチになること!
「このパン、かんぱちこになってもうた」
②頑固な人のこと
「あいつはホンマにかんぱちこやな!」
どちらも「固くて仕方ない」意味に使われていますね笑
二つ目は”傾城買いのぬかみそ汁”
一方では贅沢しているが、ほかでケチケチしていること。
師匠が、現代版の「傾城買いのぬかみそ汁」をこう表現されていました。
「フェラーリ乗りの小遣いなし」
うーん、わかりやすい!!
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“美咲のこれなんですのん?”
”天王寺蕪”です
いままで長野県の名物「野沢菜」のルーツは、
なにわの伝統野菜「天王寺蕪」だと言われてきました。
その昔、長野県の健命寺のご住職が京都に来たときに
天王寺蕪系統の種をお土産として持ち帰り植えると、
長野県の風土の影響で小さな蕪の太い茎の蕪菜が育ったそう。
それが「野沢菜」だと。
今年の11月10日には
大阪の四天王寺は、長野県の野沢温泉村からの寄贈で
「野沢菜伝来の記念碑」が建てられています。
野沢菜のルーツは天王寺蕪だったのか!すごいな~
と思っていたら・・・
師匠からびっくりすることを告げられました。
「DNA鑑定で、野沢菜は天王寺蕪系統の種ではないことが分かった。」
とのこと。
「長野県と大阪の天王寺蕪で繋がった友好関係はどうなるんや、
ロマンが無くなるから鑑定なんてしなかったらよかったのに!」
と師匠は仰っていました。
現在の技術で今に分かってきたことが沢山ありますが、
ちょっとショックでびっくりなお話でした。
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また、皆さんから、私たち2人に聞きたいことや
応援のメッセージ等もお待ちしております!
これは、なにわことばでしょうか?
日常のちょっとした気になっていたこと等々、
どんなことでも結構です!
是非メッセージでお送りください。
師匠が詳しく教えてくれます!
メッセージはこちらにお願いします。
fax → 06-6832-8370
mail → nocorin@senri-fm.jp
では、来週もお楽しみに♪
『旭堂南陵のなにわ友あれ』
毎週土曜日 午後2時30分~3時放送中!