みなさん、こんにちは。
「ごきげん千里837」月曜日、
中野寛成さんと共にお送りしている中村佐織です。
インフルエンザが流行っているようです。
そのせいか、電車の中でもマスクをしている人をよく見かけます。
ところが最近は、風邪予防というよりも、
コミュニケーションをとりたくない時や、
人との距離を置きたい時などに
マスクをつけるという人が、特に若い世代に増えているとか。
何となく分かる気もするのですが…。
でも、普通話をする時には
相手の表情を含め、意思の疎通を図っているものです。
それが隠されてしまうというのは、
相手がどう思っているのか分かりづらく、
不安になりそうです。
ちなみに私が風邪以外でマスクをするのは、
メイクをしていない時です(笑)。
さて、今週の「唄って!寛成さん」のコーナー。
童謡や唱歌をアカペラで披露していただいています。
今週は「星かげさやかに(一日の終わり)」。
原曲はフランス民謡ですが、作詞者不詳、
発表された年も分かっていません。
「星かげさやかに」の他に
「一日(ひとひ)の終わり」
というタイトルでも知られています。
そして今回寛成さんの解説で気づいたのですが、
「燃えろよ燃えろ」も同じメロディーなんですね。
こちらは詩人で哲学者、
また随筆家でもある串田孫一が詩をつけました。
????星かげさやかに 静かに更けぬ
集いの喜び 歌うは嬉し
????燃えろよ燃えろよ 炎よ燃えろ
火の粉を巻き上げ 天まで届け
…確かに同じですね。
少年時代、ボーイスカウトに所属していた寛成さんは、
キャンプファイヤーをする時、
「遠き山に日は落ちて」
「燃えろよ燃えろ」
「星かげさやかに」
を順に歌ったそうです。
私も小学校のキャンプで
燃え上がる炎を眺めながら歌った思い出があります。
あの頃に戻りたくなる、そんな優しい歌ですね。
「唄って!寛成さん」のコーナー、
来週もお楽しみに!
『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)月曜日』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織