みなさんこんにちは。
「中野寛成のごきげん千里837」
アシスタントの中村佐織です。
風邪やインフルエンザに加えておたふく風邪、
そして花粉症の季節と、何とも憂鬱ラッシュの今シーズン。
ですがやはり「病は気から」。
皆様もどうぞお気を強く、
そしてマスクと共にこのシーズンを乗り切ってくださいね。
さて、今回の
「唄って!寛成さん!!」のコーナー。
「灯台守」をうたっていただきました。
昭和22年、音楽教科書「五年生の音楽」に掲載された歌です。
作詞は「小ぎつね」の勝承夫。
作曲者は文部省唱歌、としか残っていません。
原曲として考えられているのは、
アメリカの賛美歌「天なる神には」。
そう思って聴けば、このメロディ、
確かに賛美歌らしい優しく美しい調べです。
日本語の歌詞は他にも「故郷の空」で知られる大和田建樹や
歌人の佐々木信綱が発表していますが、
今日は最もよく歌われている勝承夫の詩で
寛成さんにうたっていただきました。
1番だけご紹介しておきましょう。
♪ こおれる月かげ 空にさえて
真冬の荒波 よする小島
思えよ 灯台まもる人の
とうとき やさしき愛の心
日本では灯台の機械化管理により、
灯台守という職業は今やありませんが、
おそらくは孤独な、そして自然と向き合う過酷な仕事だったことでしょう。
そんな灯台守さんの姿が浮かぶような、美しい歌詞ですね。
「唄って!寛成さん!!」のコーナー、来週もお楽しみに!
両手を広げて歌う寛成さん。
写真からはカンツォーネを歌っているように見えますね(笑)
来週は「あの町この町」を歌っていただきます。
『中野寛成のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織