今週も番組にお付き合い頂きありがとうございました。
先週ご紹介した、沖縄でこの時期に見られるコスモスですが、
パーソナリティーの右見さんも沖縄に行った時に見ていました!
昨年3月7日におもろまちで撮影した写真です。
近々、沖縄へ行く予定のある方は、ぜひご覧になって下さいね。
さて、音楽プロデューサー・作曲家 普久原恒勇さんの楽曲を紹介する
普久原メロディー特集。
今週は「豊年音頭」と「島々清しゃ」です。
「豊年音頭」は、カチャーシーの代表曲。
民謡だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、作曲は普久原恒勇さん。
作詞はそけいときさんで、1975年の曲です。
オリジナルはフォーシスターズが歌っています。
普久原さんは、2008年~2009年のインタビューをまとめた本 芭蕉布の中で、
「作者がわからなくなって庶民の物になれば、それは本物」と語っておられます。
この豊年音頭がまさにそうですね。
今日は、仲田まさえさんの歌う豊年音頭をお届けしました。
2曲目に紹介したのが、「島々清しゃ」。
作曲は普久原恒勇さん、作詞は久米仁さんです。
1986年の曲でオリジナルは宮良康正さんが歌っています。
今日はネーネーズと、夏川りみさんの島々清しゃを聞いて頂きました。
島々清しゃの歌詞の中にも出てくる「アダン」という植物をご存知ですか。
一見、パイナップルのようですが、食用には適していません。
アダンと聞いて右見さんが思い出すのが、
日本のゴーギャンと言われる奄美を描いた日本画家 田中一村。
代表作品の「アダンの海辺」。
「熱帯魚三種」
田中一村の作品は奄美へ行くと、まず空港で目にします。
そして、奄美の黒糖焼酎には、
田中一村の作品がラベルにあしらわれている物があります。
奄美黒糖焼酎「一村」。
作品集の表紙にもなっているこの絵は「ビロウとアカショウビン」。
ビロウとは、ヤシの仲間で沖縄市の木です。
アカショウビンはカワセミの仲間です。
この絵が使われているのが、奄美黒糖焼酎「奄美の社」。
奄美へ出かけると、きっと目にすると思います。
メロディーがいいのはもちろんですが、
歌詞の意味も知ると、より曲を聞くのが楽しくなりますね。
まだまだ、普久原メロディー特集は続きます。お楽しみに。
先日、旅行口コミサイト トリップアドバイザーより
2016年の日本のベストビーチ TOP10が発表されました。
2位以下は沖縄が独占です。これは納得の結果ですよね。
そして、気になるのが1位。石川県にある「千里浜なぎさドライブウェイ」です。
どんなところかご存知でしょうか。気になった右見さんは調べました。
なかなか見られない光景ですよね。
ここの砂は、ひとつひとつの粒が小さく、角ばっているため、
水分を含むと固く締まり、車やバス、馬も走れるんです!
世界的にもとても珍しいそうですよ。
ホームページもあるので、気になる方は、検索してみて下さい。
来週も楽しい情報をお届けします!
どうぞ、お楽しみに。
〈今週の曲〉
M1 豊年音頭 / 仲田まさえ アルバム「まさえ自慢のうちなーソングス」より
M2 島々清しゃ / ネーネーズ アルバム「コザ ベストセレクション」より
M3 島々清しゃ / 夏川りみ アルバム「沖縄の風」より
M4 我した村 / 新垣勉 アルバム「命どぅ宝」より
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
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『沖縄へいこう』
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