みなさんこんにちは。
「中野寛成のごきげん千里837」
アシスタントの中村佐織です。
そろそろお花見シーズン。
みなさんのご近所ではもう咲いてますか?
私の地元でも、
つぼみがぷくぷくと日に日に大きくなっています。
週末に向けて
うまく開花してくれることを願いつつ、見守る毎日です。
さて、今週の「唄って!寛成さん!!」。
記念すべき100回目は
「オールド・ブラック・ジョー」です。
「アメリカ音楽の父」として知られるフォスターの名曲。
1853年に発表されました。
フォスターが作曲したのは、20年間でおよそ200曲。
黒人歌や農園歌、ラブソングや郷愁歌など多岐に渡りますが、
いずれも親しみやすく優しいメロディが特徴です。
当時、黒人を茶化したミンストレル・ソングというジャンルが
アメリカにはあり、フォスターも28曲を作っていますが
彼の場合、
黒人労働者達を同情的に描写した作品だったそうです。
その曲調と同じく、
人間としても穏やかで優しい人物だったことがうかがえます。
「オールド・ブラック・ジョー」は
フォスターの義理の父の家で働いていた黒人の召使いから
インスピレーションを得て作られたといわれています。
歌詞は何人もの訳者によって
日本語訳がつけられ、日本でも広まりました。
この日、寛成さんには
英語と日本語、両方で歌っていただきました。
「唄って!寛成さん!!」のコーナー、来週もお楽しみに!
『中野寛成のごきげん千里837!(やぁ、みんな)』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織