番組への
メッセージ

2016年3月4日(金) 寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず

皆さん、こんにちは(^-^)
「寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず」

アシスタントの泉希衣子です。

3月4日金曜日の放送です(^-^)
少しづつ暖かい日が多くなってきましたね。
三寒四温。春はもう目の前です。

本日は久しぶりにゲストを迎えました。
クラリネット奏者の井上舞香さんです。


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「今日の世界」クラリネットと井上さんの世界に迫ります。
井上さんはまだお若く、大阪音楽大学を卒業後、
ドイツのブレーメン芸術大学大学院へ入学。
現役の大学院生です。12歳からクラリネットを始めたそうですが、
高校生の時に音楽大学から推薦をもらい、クラリネットの道に進む事を決めたのだとか。
井上さん曰く、クラリネットは普通に吹いては単調なので、
情感を込めて吹くことが特徴だそうです。
早速その違いを吹き比べてくださいました(^-^)
確かに、情感のこもった方が、音に波が合って、想いが伝わってきます!
何より井上さんご自身が全身を使って吹いてらっしゃるので、その姿にも魅了されます!
その井上さんの日本でのクラリネット リサイタルが4月にあるそうです!
詳細はこちら。

クラリネットリサイタル -ドイツで学んだ素晴らしき音楽をー
~クラリネットにたずさわったヨーロッパの作曲家たち~

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日時:4月1日(金) 午後7時開演
場所:吹田メイシアター 小ホール
曲目:J.M.モルター / クラリネット協奏曲第一番
    F.プーランク / 2本のクラリネットの為のソナタ
    R.シューマン / 幻想小曲集 作品73など
チケット:前売り 大人2500円 学生1500円
      当日 大人3000円 学生2000円(全席自由)
問い合わせ:TEL 072-810-6686

本場ドイツで学んだ井上さんのクラリネット演奏。
ご興味ある方は是非聴きに行ってみてください!



さてここで、”セルシーイベントインフォメーション”

1つ目は「セルシーかわら版3月号」のご紹介。
3月になり、セルシーかわら版も新しくなりました。
3月号は「セルシーでときめく春探し」というタイトルで、
新生活にぴったりな商品の紹介や、春のフードなど、
イベント情報だけでなく、お得なお買い物情報も掲載しています。
セルシーかわら版はセルシー館内、
北大阪急行電鉄 千里中央駅に設置しています。
ぜひ、手にとってご覧ください。

2つ目は「子供絵画教室プチアート作品展」のご紹介。

子供絵画教室プチアートは、1978年に緑地公園で開設された
子供のための絵画教室です。
子供たちが、楽しみながら仕上げた作品がセルシーギャラリーに並んでいます。
セルシーにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。3月8日まで。



さて後半は、イチキさんがお好きなラフマニノフのお話に。
ラフマニノフは、ショパンのピアノ協奏曲を自分なりの情感を込めて弾き、
それが観客に感動を与えました。天才が天才を理解したと言われています。
しかし、ショパンピアノコンクールで演奏する際、オリジナルの情感を込めて弾くと、
賞の対象にはなりにくいそうです。この話はイチキさんのお気に入りのエピソードです。
弾く人間が変われば、弾き方も感じ方も変わるのは当然。
ショパンコンクールは技術だけのコンクールなのでしょうか。
イチキさんがよく定義する、枠に取られない自由な発想と個性。
評価されなければ独りよがりになってしまいます。
芸術や文化の発展のためにも、広く才能を受け入れたいものですね(^-^)

今回はこの辺りで。

次回もよろしくお願いいたします(o^^o)




寺谷一紀さんのホームページ
http://www.terataniichiki.com

番組では、メッセージやリクエストもお待ちしています!

FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp



『寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず』
毎週金曜日15:00~放送中!