番組への
メッセージ

2016年7月30日(土)馬場章夫のぼらぼら千里

おはようございます。アシスタントの三枝雄子です。
今週も暑さを吹き飛ばしばんちゃんの元気な
掛け声「ぼらぼ~ら!」で生放送スタート!
今週のオープニングトークはさとパパさんのメッセージにも
ありました土用の丑の日。そんな土用の丑の日の「馬場家
食卓レポ」でした!「最近うなぎ益々高価になったなぁ」と
ばんちゃんはご近所の百貨店やスーパーをリサーチして一尾
1580円の国産うなぎをゲット!息子さんご家族お孫さんと
一緒に食べたそうです。また馬場家レポ楽しみにしてまーす!

今週は、FM千里サテライトスタジオを飛び出しばんちゃんと
前田Dは遠距離アベックでぼらぼら探検をしませんでした。
なんと!番組初の『人』をフューチャー致しまして、
どこでもボランティアをテーマに13年も活躍し続けるステキな
グループ『どこボラ』のメンバーの皆様に当局にお越し頂きお話を伺いました!
ban730.jpg

取材させて頂いたのは2016.7.27(水)。この日も
暑い日でしたがたくさんのメンバーを代表して6名の
皆さまがお越し下さいました。

豊中市市民公益活動団体
泉丘どこでもボランティア
代表/吉澤久雄(よしざわ ひさお)さん

お楽しみ講座担当
楠瀬 恵美(くすのせ えみ)さん

女性の会•ミュージックカフェ担当
吉澤 紀子(よしざわ のりこ)さん

キッチンプラザ担当
稲留 和代(いなどめ かずよ)さん

歩こう会担当
伊藤陽一郎(いとう よういちろう)さん

ハッピーニュース•広報担当
西井弘和(にしい ひろかず)さん

さて、ばんちゃんが『どこボラ』はどのように始まったのですか?
とお聞きしますと、泉丘小学校という1つの小学校区にお住いの
高齢者グループが自立してどこでもボランティアをテーマに
『どこボラ』の活動がはじまりました。どこボラは、代表の吉澤さんが
地域の福祉委員会の会長をしてらっしゃった2003年に、
ボランティアする側もボランティアされる側もみんなが幸せになる
“新しいタイプの福祉活動”をやろうと仲間たちと発足したそうです。
その1つが「歩こう会」、他にも「キッチンプラザ」や「お楽しみ講座」など
3つのテーマを決めてはじめましたが、他にも色々と活動を展開しています。

どこボラの考え方はとてもユニークです。メンバーみんなが
しっかりと話し合って「みんなが幸せになるための活動」が
『どこボラ』が考える「福祉」だと思いを1つにして『どこボラ』は、
みんなの幸せをめざそうと考えたそうです。老若、男女、
障害のあるなし、強い弱い、上や下や、世話する人される人など
一切の区別なく、どこでも・だれでも・いつでも参加できる楽しめる
ボランティアを実現し続け現在13年間活動を続けてこられました。
このステキな考え方が地域の元気で活動的な高齢者の皆様の
心をしっかりと把みました。そんなステキなボランティアを
実現しているグループがあると聞きつけてどんどん
メンバーも増えているそうです。

そんなメンバーがそれぞれの業界で活躍して確立してきた
知識や技術は益々エネルギーを増して広がり続けています。

その1つが『天竺川鯉のぼり風舞フェア』豊中市旭丘団地の
横を流れる天竺川の上を数十匹の鯉のぼりを泳がせて
子供たちを幸せにする活動。鯉のぼりの寄贈を受付け、
鯉のぼりをつけたロープを川の上に張り『どこボラ』メンバーが大活躍。
マンション住まいが多く、鯉のぼりを見た事が無い地区の
子ども達は天竺川を勇壮に泳ぐたくさんの鯉のぼりを見て
ビックリしていたそうです。きっと子供たちのステキな思い出になったと思います。

その他伊藤陽一郎さんが担当されている『どこボラ歩こう会』
いつまでも元気に歩けるようにと『どこボラ』で
毎月開催されているそうです。結成当初は豊中市内の歴史的な
場所を歩きましたが、奈良や京都や神戸など遠出して県外の
名所や名跡にも出かけるそうです。先日は奈良の
東大寺周辺へ出かけたそうです。現在147回続いていて、毎月1回。
参加費は1回200円。自由参加。お弁当を持参してコース途中の
公園でみんなで食べる。迷子防止に5名1つのグループを作って
リーダーを決める。だいたい毎回15〜50名ほど参加があり、
その歩こう会のすごいところは最初の集合場所で点呼を
取らない事です。来たい人が来たい時に来たらイイ。朝起きて急に
行きたくなかったらまた今度来たらイイ。一切参加する方々に
強制する決まりは無いそうです。もっと感動したルールがありました。
それは自分で切符を買う事、自分でお金の計算をするでした。
コレは年を重ねていつかそれさえも出来なくなる日が来る、
その変化に自分や周りが気付けるようにこの『どこボラ歩こう会』で
同じ事が出来るようにお互いを見張る事を目的とされている事でした。
めちゃくちや感動しましたこの考え方に衝撃を受けました。
いつかは私も…と私自身の事のように気付かされました。

まだまだあります。今度は楠瀬恵美さんが担当されている講座。
みんなで勉強する「お楽しみ講座」です。まだまだ新しい世界を
学ぼうと“みんなで勉強”をと2ヶ月に1回の「お楽しみ講座」が
地域の集会所で開催されています。地域にお住いの
大学名誉教授さんや、会社社長さん、芸術家さんなど、
一般的には難しいテーマをわかりやすく学べる場として、
毎回たくさんの方々が受講されているそうです。

その他の活動は、吉澤紀子さんが担当されている
「ミュージックカフェ」は年2回程度開催されているそうです。
ハワイアンの集いやジャズ、などジャンルも色々。
こちらもいつもお席が無くなるほど大盛況。

このほかにも、稲留和代さんが担当されているこだわる
男たちの料理「キッチンプラザ」は3ヶ月に1回の
ペースで気軽にお料理を楽しめる男性オンリーの料理教室。

毎月俳句を愉しむ「あすなろ句会」や、「映画を見て語る会」など
企画されているようです。そんなステキな活動を記事にして
みんなに知らせているのが、広報担当の西井弘和さんが
担当されている『どこボラはっぴいニュース』です。この公報誌が
どこボラの活動の中で大切な役割を果たしているそうです。
「どこボラはっぴいニュース」は最初は50部だったそうですが
現在は近年はA4版×4ページのオールカラーで毎月900部も発行し
大好評だそうです。『どこボラ』て開催された行事の報告や、
開催予定行事の案内や、「あすなろ句会」での投句や、メンバーの
半生語る随筆が掲載されています。写真も記事も本当にイキイキしていて
エネルギッシュです。表紙には“高齢者たちよ 力つたなきものたちよ
上を向いてみんなで青春しないか”と書かれていてみんなの
元気が伝わるので、このはっぴいニュースを心待ちにしている方々が
多いそうです。はっぴいニュースを読んだ市民の皆様も幸せになり、
どこボラのメンバーも幸せになり、益々新しいメンバーが
集まってくるというパワーが『どこボラはっぴいニュース』から
発信されているようです。

今週は豊中市泉丘小学校校区を中心にどこでもボランティア活動を
する『どこボラ』のメンバーおひとりおひとりにばんちゃんがじっくり
取材させて頂いたレポートをお届けしました。お忙しい中、
当局へお越し下さり取材ご協力頂きまして本当に有難うございました。

■■■■■■■■■■
『飛び出せ!のこりん隊!』
梅本ななね ・吹田まつり前夜祭

こんにちは!キッズのこりん隊、小学5年生の
梅本ななねです。
今回、私は、江坂駅から歩いてすぐの「江坂公園」で
開催されている『吹田まつり』の前夜祭に行きました。
knt160730-5-225×300.jpg

『吹田まつり』は、7月30日と31日に行われ、
7月30日に前夜祭、7月31日に本祭りがあります。
私は、前夜祭に行きましたが、中継は11時からなので、
その準備などを見学しました。

私が最初に見たのは、『アステラス江坂』という
ペットボトルを使ったイルミネーションです。
お昼であまり見えませんでしたが「47回すいたまつり」
と電球が入れてありました。
knt160730-1-300×225.jpg

他にも、ペットボトルのイルミネーションがありました。
近くの幼稚園や小学校の人が、夏らしい絵を描いて
ペットボトルにつけて、電球を入れたものです。
これは、いろいろな形があり、ツリーのような形をしたものや、
びょうぶの形のものなどがありました。

江坂公園へ入ると、『好いたおどり』のステージがありました。
そのステージは、人が横並びで30人以上入りそうな大きなステージでした。
両わきには、大きなスピーカーとライトもありました。
knt160730-3-300×225.jpg

それから、駅から公園に行くまでの道沿いにはテントが12個もあったので、
たくさんのお店が出るんじゃないかな、と思いました。

■■■■■■■■■■

毎週土曜日ばんちゃんと一緒にぼらぼらと
ラジオ散歩に出掛けませんか?
「馬場章夫のぼらぼら千里」来週も聞いて下さいね。

『馬場章夫のぼらぼら千里』
(提供:MC企画付属タレント養成所SAT
毎週土曜日10:00~:13:00放送中!