皆様、こんにちは。
北千里アワー火曜日担当の
佐藤 美佐子です。
今年の1/17は、
阪神淡路大震災から22年。
普段、私たちは電力に頼って生活をしていますが、
スイッチを押して電気がついたり、
蛇口をひねって水が出る事は
当たり前の事ではないと改めて感じます。
皆さんは、
キャンドルナイトという言葉、ご存知ですか?
照明を消してキャンドルを灯して過ごそうという運動です。
ろうそくの優しい光に包まれて、
今までの事、そしてこれからの未来に思いを
馳せる時間が、今こそ求められているような気がします。
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それでは今週の内容を振り返ります。
【千里の車窓から】では
「千里中央駅」をご紹介しました。
千里中央駅ではモノギャラリーがあり
市民の皆さんの作品が週代わりで展示されています。
「アトリエmy夢」さんの書道作品が並んでいました
改札内にありますが、
展示のみを観覧することも出来るんですよ。
書道の力強さを間近で感じました。
週によって展示されている作品は変わりますが、
千里中央駅に立ち寄った際には
是非、足をとめてご覧ください*
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【産直市】
今週は、福井県若狭町。
「熊川宿」を取り上げました!
熊川宿の景観に欠かせないのが、
街道に沿って流れる「川」です。
今も昔ながらの
「かわと」という水利施設が見られ、
芋車が水しぶきを上げて回っています。
これは里芋の皮をむくためのコンパクトな水車。
六角形の円柱に六枚の羽根がついています。
羽根が水の流れをキャッチして、
円柱が回るという仕組みなんです。
「からから~」と回る音も、
熊川宿の景観に花を添えているんですね♪
町家が並ぶ熊川宿。
川のせせらぎを聞きながら、
ふらっと散歩してみるのも面白そうですね。
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【北摂ぶらり】
今回は、「吹田市立博物館」へ行ってきました!
建物は三階建てで、コンクリート建築です。
吹田市立図書館の受付・展示室は
三階にあり、長い階段を上っていきます。
建築した澤井正寛(さわい・まさひろ)さんは
「(この階段は)クラシックで言うところの、
一種の序曲のようにだんだんと気持ちが
高揚してくるような空間を作りたいと思った」
とおっしゃっていました。
そう聞くと、とてもロマンがありますよね。
もちろん、
エスカレーターも設置されています。
さて、広々とした展示室では、
2017年 4月2日(日曜)まで
特別企画「むかしのくらしと学校」
が行われています!
昔の暮らしや学校について
当時の資料を見ながら学ぶことが出来ます。
説明文にはルビが振ってあるので、
小学校低学年のお子さんでも安心です♪
昔の料理は、わらやたきぎを燃やして
釜や鍋でごはんやおかずを炊いていました。
もちろん、電気冷蔵庫はなかったのですが、
「氷冷蔵庫」というものがありました!
上段に氷の固まりを入れて食材を冷やしていたんだそうです。
実際のものが展示されていました。
見た目はあんまり冷蔵庫っぽくなくて、
こじんまりとした、タンスの様でした。
その他、ちゃぶ台に当時の料理が並んでいたり
火打ち石の体験なども出来ますよ♪
吹田市立博物館は、
JR吹田駅または阪急吹田駅からバスで
開館時間は午前9時30分から午後5時15分まで
月曜日と祝日の次の日は休館です。
建物だけでも見応えありの吹田市立博物館。
足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは来週もお楽しみに♪
みさみさ、こと佐藤美佐子でした!
『北千里アワー・火曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時ON-AIR中♪