旭堂南陵のなにわ友あれ
アシスタントの畠山 美咲です。
1月21日の放送はお聴きいただけましたでしょうか?
1月20日頃は旧暦でいう大寒。
「冷気が極まって、最も寒さがつのる時期」と
寒くてネガティブなイメージがありますが、
この時期に使う『春隣(はるとなり)』という言葉もあります!
「春がもう隣に来ていますよ」という意味だそうです。
日本のこういった季節の言葉ってお洒落で素敵ですよね。
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”今週のなにわことば“
一つ目は”こじける”
聴いて想像できるように『こじらす』の意味もあるのですが、
「手が寒くてこじけるわ~」のように『凍える』や『かじかむ』といった意味です。
今の寒い時期に使える言葉ですね!
二つ目は”手灯”
読み方は「てあかり」ではなく、「てっかり」
師匠が山王町のお寿司屋さんに行かれ時のお話。
他のお客さんが店主の方に「てっかり頂戴!」と頼まれた際、
店主の方が持ってきたのは『ライター』だったそうです。
師匠はここで初めて耳にしたとのことですが、
後に調べてみると『ライターやマッチ』の意味だったそうです。
元々は『アセチレンガスの灯り』を「てっかり」と呼んだんですよ!!
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美咲のこれなんですのん
私が以前、住吉大社に参拝した時に
「一寸法師発祥の地」の看板を見かけました。
これはいったい?!ということで
”住吉大社と一寸法師?!”について教えていただきました。
一寸法師のお話の中では、住吉大明神にお祈りし、
そのお陰で子供を授かることから始まります。
昔話では、お椀を船に箸を櫂として旅に出ましたが、
住吉大社では海の神様として住吉大社の神にたどり着いたことになっています。
住吉大社境の種貸社は、子授けや商売等、
良い知恵を授けてくれる神様として信仰されていて、
一寸法師は住吉大社と深い繋がりがある話だったということ、
そして一寸法師は大阪生まれ!ということも分かりました。
今週も師匠に色々なお話を聴けました!
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また、皆さんから、私たち2人に聞きたいことや
応援のメッセージ等もお待ちしております!
これは、なにわことばでしょうか?
日常のちょっとした気になっていたこと等々、
どんなことでも結構です!
是非メッセージでお送りください。
師匠が詳しく教えてくれます!
メッセージはこちらにお願いします。
fax → 06-6832-8370
mail → nocorin@senri-fm.jp
では、来週もお楽しみに♪
『旭堂南陵のなにわ友あれ』
毎週土曜日 午後2時30分~3時放送中!