みなさん、こんにちは。
「ごきげん千里837」月曜日、
中野寛成さんと共にお送りしている中村佐織です。
政治から芸能、雑学まで
寛成さんの
今気になる話題を取り上げていくこの番組、
2017年もどうぞよろしくお願いいたします。
私はといえば、
このお正月で美味しいものをたくさんいただき、
体が少々重いです。
2月中には何とかしようという、
今年の目標が早速できてしまいました。
さて、今週の「唄って!寛成さん」のコーナー。
童謡や唱歌をアカペラで披露していただいています。
新年の第一回目は「憧れは馬車に乗って」。
今日は成人の日、
ということで、新成人の若い皆さんに向けて
お祝いの気持ちを込め、
「明るく楽しい未来が待っていますように」
と寛成さんが歌ってくださいました。
この歌は1951年(昭和26年)
菅原都々子の歌唱によって発表されました。
彼女の「憧れ」シリーズ第二弾です。
第一弾の作品は1950年(昭和25年)発売の「憧れの住む町」。
この歌で菅原さんは
第一回NHK紅白歌合戦で若手選手の代表として、
紅組先攻トップバッターを務めました。
そしてシリーズ第二弾の
「憧れは馬車に乗って」は
終戦から6年後に発売されました。
作詞は清水みのる。
作曲は「岩壁の母」の作曲で知られる平川浪竜。
この曲のレコーディング日、
菅原さんがスタジオに入っている時警察が来て
「(作曲家の)平川さんが酔っ払って崖から落ちた」
との知らせが入りました。
平川さんの怪我は大したことではなかったそうですが、
菅原さんは
「馬車に乗るはずが崖から落ちるなんて縁起悪い」
と思ったそう。
しかしそんな菅原さんに、
平川さん曰く「厄落としだ」。
そのおかげか、この曲は大ヒットしました。
そんな前向きなエピソードも含め、
歌詞の明るさも
新成人の皆さんに贈るにはぴったりではないでしょうか。
一番だけご紹介しておきます。
♪春の馬車がくる 淡い夢をのせて
花の匂う道を はるばると
おどる胸を乗せて 行こう山の彼方
私のあなた あなたの私
どこまでも どこまでも
私もこんなフレッシュな気持ちで春を迎えようと思います!
「唄って!寛成さん」のコーナー、
来週もお楽しみに!
番組では吹田市・豊中市の成人式会場から
FM千里のスタッフがリポートしてくれました。
【吹田市】
吹田市文化会館メイシアターでは、
平成28年度 第68回吹田市成人祭が開催されました。
今年の吹田市の新成人対象者数は3,739人
男性が1,916人、女性が1,823人です。
今回の成人祭では、参加された新成人の皆さんに
ガンバ大阪のユニホームがデザインされた
手提げ袋が配布されました。
中にはパンフレットの他に、
Jリーグ公式戦の招待状が入っているとのこと。
これは市立吹田サッカースタジアムがある
吹田ならではのプレゼントですね。
吹田市の成人祭では記念式典のほかに
「二十歳の集い」といったお茶席の体験コーナーや
ミニ同窓会ができるコーナー、
記念写真コーナーや
着付け直しコーナーと内容盛りだくさん。
新成人であれば
すべて無料で利用できるということなので、
皆さんお友達と一緒に活用されていました。
式典後もメイシアターの大階段で想い出話に花を咲かせたり、
記念写真を撮ったり、久しぶりの再会を喜んだりと、
成人を迎えた特別な日を思い思いに過ごしていました。
新成人の皆さんにこの後の予定を伺ったところ、
「同窓会に参加する」や「タイムカプセルを掘り返す」と
どなたも楽しみな様子でお話しくださいました。
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【豊中】
FM千里スタッフの山本です。
豊中市立文化芸術センターで行われた
「平成29年豊中市成人式」をリポートしました。
今年は、平成8年4月2日~平成9年4月1日生まれの
3,893名の方が成人を迎えられました。
道を埋め尽くす程の新成人の方!
久しぶりに会う友達との再会に皆さん賑わっていました。
今年の流行として髪飾りは
「上に盛るのではなく、下に盛る!」
写真を撮る時に見える角度が一番いいそうです。
芸術センター・多目的室では
「記念行事」として
はたちのフォトスタジオ・お茶席・メッセージコーナーも
行われていました。
中でも、はたちのフォトスタジオでは
撮った写真をその場で直ぐに印刷してもらるとの事で、
30名程度並んでいました。
振袖を着てみて
「いつのも自分と違う」
「誰よりも目立ちたい」
など、皆さん嬉しそうにされていて、
とても初々しいなぁと感じた成人式でした。
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新成人の皆さん、並びにご家族の皆さん
本当におめでとうございます!
『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)月曜日』
パーソナリティ 中野 寛成・アシスタント 中村 佐織