今週もお聞き頂きありがとうございました。
那覇では今日から「第４７回 那覇大綱挽まつり」が
行われています。
３日間にわたって行われるお祭りで、
メインとなる大綱挽は明日８日。
ギネス認定を受けた世界一の大綱挽が、
国道58号線久茂地交差点を中心に行われます。
ギネスに認定登録された時の参加人数はなんと27.5万人！
お天気もよさそうですし、今年もたくさんの人で賑わいそうですね。
さて、毎月第１週・第２週は、
毎週日曜日、琉球新報に掲載されている
作曲家・普久原恒勇さんのエッセー「ぼくの目ざわり耳ざわり」を
パーソナリティーの右見さんの朗読で紹介しています。
今週は第２２話「丸反対」です。
ウチナーグチで逆のことを「マルハンタイ」と言います。
エッセイではアメリカと日本の「マルハンタイ」な事が
紹介されています。
まずは、のこぎり。日本は引く力で切りますが、
アメリカは押して切るしくみになっています。
車もアメリカは左ハンドルで日本は右。
しぐさにも「マルハンタイ」なことはあって、
手招きをする時に、日本人は手のひらを下に向け、
指を軽く揺らします。一方、アメリカ人は手のひらを上にむけ、
指一本で呼びます。
また、レディーファーストのマナーもそうです。
アメリカでは西部開拓時代は女性が少なく、
大切に扱われていたので、その時代のなごりで、
現在もレディーファーストのマナーが残っています。
一方、沖縄では昔から男性は男御前と尊ばれていたので、
初めて目にしたこのマナーは奇妙に感じられたようです。
ただ、日本でも江戸時代は女性が少なかったため、
女性の三度婚、四度婚が奨励されていて、
既婚の女房たちが、亭主から早々に三行半を捥ぎ取り
新しい亭主の元に嫁ぐという事もあったそうです。
十七人の亭主を持ち、十七人の子を産んだといいう
逸話もあるのだとか。
これらの事は杉浦日向子さんの本に詳しく書かれています。
興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。
普久原恒勇さんのエッセー「ぼくの目ざわり耳ざわり」の朗読は
来週もお届けします。どうぞ、お楽しみに。
１０月に入り、今月の歌も変わりました。
１０月は先月に引き続き、神谷千尋さんの曲をお届けします。
９月はマーヤークィーヤーという沖縄の市町村名が歌詞になっている
曲でしたが、今月は民謡「浜千鳥」です。
１ヶ月間お届けしますので、ゆったりと楽しんでください。
９月３０日（土）・１０月１日（日）の２日間、せんちゅうパル南広場で
「第４回 奄美と観光と物産展in千里中央」が開催されました。
ステージでは２日にわたって奄美群島のシマ唄芸能祭も行われ、
各ステージ出演者の皆さんの写真が、あまみエフエムのフェイスブックに
掲載されていました。
一番左にいらっしゃるのがあまみエフエムの丸太泰史さんで、
パーソナリティーの右見さんも会場でお会いしました。
一致団結されていてとても仲の良い素敵な写真だったので、
お借りして、沖縄へいこうでも紹介させて頂きます。
奄美群島のシマ唄芸能祭にも出演された中村瑞希さんは
先週の沖縄へいこうにゲスト出演して下さいました。
終了後に、一緒に写真を撮って頂いたのですが、
その様子が中村瑞希さんのブログに掲載されていました。
物産展は終わってしまいましたが、
次は関西で奄美の音楽を聞けるチャンスがあります。
１０月１５日（日）にあましんアルカイックホールで奄美音楽祭が開催されます。
元ちとせさん、中孝介さん、カサリンチュなど、豪華なアーティストが出演します。
チケットは現在発売中です。詳しくは「奄美音楽祭」で調べてみて下さい。
毎月ご紹介しているブルーシールアイスクリームの
限定フレーバー。１０月はセサミナイト。
まっくろな黒ごまアイスでハロウィンの闇夜を
イメージしているそうです。
最後に、沖縄とは関係ありませんが、
右見さんが毎年楽しみにしている
阪急うめだ英国フェアを紹介します。
今年は第５０回。例年以上にスペシャルなフェアになるようです。
期間は１１日（水）～１７日（火）まで。
英国好きの方、見に行ってみてはいかがでしょうか。
〈今週の曲〉
Ｍ１ やっちー ／ 当山達子 アルバム「綾うた」より
Ｍ２ 浜千鳥 ／ 神谷千尋 アルバム「ウタ織イ」より
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい！！
FAX:06-6832-8370
E-mail ：nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:30～15:00放送中！
