「平成29年度豊能地区3市2町合同防災訓練」が行われました。
豊能地区3市2町(豊能町・能勢町・池田市・箕面市・豊中市)は、
各種災害に対する連携の強化、行政を含む防災関係機関の技術の向上、
地域住民の防災意識の高揚などを目的として、
平成13年度より、毎年、合同で防災訓練を実施しています。
今年度は、震度6強の直下型地震により、
豊能町を中心に甚大な災害が発生したと想定し、
豊能地区からの広域応援、及び防災関係機関、並びに地域住民が一体となった
総合的な震災対策の実動訓練が、豊能町立スポーツ広場で行われました。
午前10時からの開会式の後、広報活動訓練、避難誘導訓練、初期消火訓練、
道路啓開・緊急輸送路確保訓練、水道管復旧・応急給水・災害用トイレ設営訓練、
救出・救助訓練、火災消火訓練が実施されました。
初期消火訓練では、豊能町希望ヶ丘自主防災会、豊能町農水会、
豊能町防火協会の皆様、約50名の方が参加、
水消火器を使用し、初期消火を行いました。
救出・救助訓練では、土砂に埋まった車両から負傷者を救出、事故車両をリアルに再現
実動訓練の他には、気象庁によるブースや、
パネルや特殊車両(照明車、対策本部車、緊急救援物資輸送車)が
展示されてました。
合同防災訓練終了後、浅利敬一郎豊中市長にお話を伺いました。
市長のインタビューは、明日のごきげん千里837(やあ、みんな)
「ズームアップ豊中」のコーナー(午前11時15分頃)で放送する予定です。
お楽しみに。