旭堂南陵のなにわ友あれ
アシスタントの畠山 美咲です。
3月4日の放送はお聴きいただけましたでしょうか?
3月4日は、日本で初めて円の硬貨ができた日です。
少し前まで500円札や100円札が使われていたのは知っていましたが、
結構硬貨の歴史は浅いんですね。
この話をしていて、おばあちゃんの家のタンスにあった
500円札を初めて見た時は衝撃を受けたことを思い出しました!!
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”今週のなにわことば“
今日のなにわ言葉は二つとも
”二つの意味”がありますよ!!
一つ目は”ずう”
zoo(動物)じゃないですよ!
①タバコのヤニ
②カボチャやメロンとかの種と
そのまわりのグニャグニャした部分
基本的には捨ててしまうところですね。
ずうの語源はどこから来ているのでしょうか?
二つ目は”ちょん”
①梅干しくらいの大きさの福おこし
②お終いの意味で使う。
お終いの時の”ちょん”の語源は、
拍子木の「チョンチョン♪」という音からきているそうです。
※歌舞伎や紙芝居、火の用心の掛け声の時にも使いますよね!
アニメなどの終わりの時や落ちとかに使われる
「ちゃんちゃん♪」という効果音もここからきているのでは?!
と私は思ったのですがどうなんでしょうか?
ご存じの方いらっしゃいましたら教えてください♪
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美咲のこれなんですのん
”お水取り”です
奈良時代から1625年続いている奈良県東大寺二月堂の
修二会(お水取り)を改めて教えていただきました!
一番有名なのは、お松明と呼ばれる場面。
燃え盛るお松明の火の粉は無病息災をもたらすとも言われていて
全国から沢山の方が訪れます。
では、何故「お水取り」なのか?!
実は”福井県”と深い繋がりがあるんです。
福井県小浜市にある神宮寺では、
お水取りが行われる10日前に
「お水送り」という神事が行われています。
神事で鵜瀬から汲み上げた水が、
奈良の東大寺二月堂に届くと言われています。
その「水」を「取る」から奈良では「お水取り」だそうです!
今週も師匠に色々なお話を聴けました!
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また、皆さんから、私たち2人に聞きたいことや
応援のメッセージ等もお待ちしております!
これは、なにわことばでしょうか?
日常のちょっとした気になっていたこと等々、
どんなことでも結構です!
是非メッセージでお送りください。
師匠が詳しく教えてくれます!
メッセージはこちらにお願いします。
fax → 06-6832-8370
mail → nocorin@senri-fm.jp
では、来週もお楽しみに♪
『旭堂南陵のなにわ友あれ』
毎週土曜日 午後2時30分~3時放送中!