番組への
メッセージ

2017年4月14日(金) FRIDAY JAMS

桜も見納め。新緑の季節へ突入です。
ピンクからグリーンへ。
目に飛び込んでくる景色さえも愛おしい!
四季があるって素晴らしいことだなと、春は特に感じますね。
ところが今年はちょっと汗ばみませんか⁇
夜になっても気温が下がらない。

「4月5月のナイターはナメたらあかんで〜」
と、数年前の甲子園球場で、
ベンチコートを着込んだ先輩アナウンサーに言われたことがあります。
銀傘の下にある記者席は日中も陽が当たらない。
例年だと今の季節浜風もあって本当に冷えるんです。
ベンチコート要らず。となるとこれはありがたい!
かさ張らずにすむ→動きやすくなる→機動力が上がる
という計算ができる!
「うん。汗かいて行こう。そうしよう。」
自戒も込めて決意の春です。

Pumped Up The JAM
「オザケン」こと小沢健二さんをピックアップ。
49歳の誕生日でした。
今年2月、19年ぶりのシングル「流動体について」をリリースしました。
あぁ〜これこれ!これがオザケンだ!懐かしい〜!
そんな風に頷いたのは僕だけじゃないはず。
渋谷系の王子がそこにいました。
オザケンの魅力。というと、遊び心満載のポップなメロディーなのか。
小説のような深みのある歌詞なのか。飾らない素直な歌声なのか。
とにかく気がつくとその魅力に引き込まれています。
で、それが加速するのが春という季節。
オザケンは春に合うな〜と気づかされた2017年。
特にアルバム「LIFE」はぴったり。
LIFEを直訳すると生活。突き詰めれば生きるということ。
朝起きて夜寝る。これの繰り返しがLIFE。
そこにいくつもの彩りが加えられて、生きるということになるのかなと。
春は彩り鮮やかな季節。新しい芽が生まれてきます。
春とLIFEが密接にリンクして聴こえるのは偶然ではないはずです。

BYムラタマサテル





4月も半ば、花粉症も急に止まり、
むっくりした身体が少しすっきりした気がします。

この時期の休日、欠かせない作業は、
自宅でできる冬物のドライクリーニング♪

ダウンもセーターも、私の手にかかれば、
優しくふわっふわの仕上がりに!(型崩れのするものはムリですが)

家族の分を少しずつ、少しずつ。。。
晴れた日の「日陰」と「平干し」が絶対条件なので、
場所の確保と監視がはずせません。。。

そんな4月の第2回目の放送のPanorama de la Franceでは、
「フランス語」についてお話しました。
フランス語のルールといえば、まず名詞に男性・女性があること
(使う人が男か女かではなく、もともと決まっているのです)。

例えば音楽Musiqueは女性名詞ですがピアノPianoは男性名詞。
家は女性名詞ですが会社は男性名詞。
このように全てに分けられています。
(実際のところ、全部覚えるのではなく、
なんとなく読んでみて”しっくりくる”音の並びが
正解だということがわかってくるので意外に難しくないのです)

そして2つ目のポイントが、書いてあるスペル=すべて読まない!
これがフランス人にとっても厄介で、よくミスをします。

例えば、「明けましておめでとう!」は仏語で「ボナネ!」と発音はこれだけ。
ですが、書くと「Bonne Annee!」となります。
読まない単語には、無駄なようで女性名詞であることなどが見てわかります。

このような複雑さにしびれをきらした外国人のために、
昨年2400単語を単純化OKにしました。
ただ、単語には読みはしないものの、
その文字で言葉の歴史がわかったりと重要なこともあるため、
国内で反対派もいます。
その結果、今のところ教科書などの改訂はあるものの、
「どちらも正解」という状態のようです。

By.しらかわ



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ON AIR LIST

1 Learn To Fly /Foo Fighters
2 Ce qu’ il nous faudrait / Nolwenn Leroy
3 愛し愛されて生きるのさ /小沢健二
4 Damaged /TLC
5 Runaway /Jamiroquai
6 サクラ /大橋トリオ


『FRIDAY JAMS』
金曜日17:00~18:00放送中!
パーソナリティー・村田匡輝
アシスタント・白川紗恵子