今週もお聞き頂きありがとうございました。
ゴールデンウィークも残りわずかとなりました。
皆さんどう過ごされましたか。
パーソナリティーの右見さんは、用事で南港へ出かけたそうですが、
海遊館や食博が開催されている影響か、ものすごい人だったそうです。
長いお休みもあと1日。
このあと、普段の生活リズムに戻していくのが大変ですね。
さて、番組では4月から、今まで「今月の歌」としてお届けしてきた曲を
改めて聞いて頂いています。
今週は宮古島出身の歌手 砂川恵理歌さんの「一粒の種」
照屋林賢さんがプロデュースする 女性ヴォーカル・ ユニット
ティンクティンクの「村のお祭り」を聞いて頂きました。
そして、5月に入り今月の歌も変わりました。
5月は玉栄政昭さんの「さらば中の町」です。
1980年にリリースされたオリジナルシングル盤のジャケット
中の町というのは、沖縄市にある飲み屋街の事です。
詳しくは、また番組の中で右見さんから説明があると思います。
毎月第1週・第2週は、
毎週日曜日、琉球新報に掲載されている
作曲家・普久原恒勇さんのエッセー「ぼくの目ざわり耳ざわり」を
パーソナリティーの右見さんの朗読で紹介しています。
今週は第3話「円熟しないでください」です。
「ある舞踏家のをどりを観た日、舞は完璧と思われる所作にもかかわらず、
そのをどりに花が感じられないのは、何故だろう。」
という文章で始まります。
辞書によると、『円熟とは人格技能などが熟達して、
豊かな内容を持つに至ること』だそうですが、
「技術的に熟達しているかどうかは
その分野のプロではない素人にはわからなくても、
花の有り無しは直感で誰でも感じ取れるもの」
という普久原さんの視点から、円熟の意味を分析されています。
普久原さんの結論は、「円熟とは技の熟達の中に枯渇も含まれる」で、
文章もこの言葉で締めくくられています。
よく使われるものの、難しい言葉「円熟」。
皆さんはどうお感じですか。
来週は第4話をお届けします。どうぞお楽しみに。
番組では度々お花の紹介をしていますが、
今週は「マイソルヤハズカズラ」です。
沖縄では今、ちょうど見頃を迎えていますが、
インド原産で亜熱帯気候の地域でしか育たないため、
日本ではそれ以外の地域で見ることはできません。
先日紹介した初音ミクの髪色と似ているという
ヒスイカズラとマイソルヤハズカズラの饗宴。
ヒスイカズラのグリーンとの対比がきれいです。
続いては昆虫のお話です。
与那国島の自然資料館アヤミハビル館で
世界最大級の蛾・ヨナグニサンが羽化しました。
ヨナグニサンは、沖縄県の指定天然記念物。
日本では八重山諸島にのみ分布しています。
写真からもわかるように、成虫は人の手よりも大きいです。
幼虫の時から大きく、サナギになるまで何度か脱皮を繰り返し、
最終的には10センチくらいになるそうです。
虫が苦手な方には、びっくりしてしまう大きさ・姿ですが、
あの怪獣・モスラのモデルにもなっています。
沖縄土産や沖縄限定キャラクターグッズが買えるお店「おきなわ屋」。
先日まで改装工事が行われていましたが、5月1日にグランドオープンしました。
当日は新聞にも全面広告が!
また、1日にはミス沖縄の島袋愛梨さんも訪れ、
お客さんを出迎えました。
泡盛を200種類以上取り扱っているなど、品揃えが豊富で、
まさに国際通りの「顔」と言えるお店です。
そして、毎月ご紹介している
ブルーシールアイスクリームの限定フレーバー。
5月はキウイラッシーです。
先週もご紹介した阪神百貨店で5月17日から開催される
「阪神のめんそーれ沖縄 味と技展」。
詳細が発表されていました。
毎年たくさんの方で賑わっています。
身近で沖縄を楽しめる機会です。
お出かけになってみてはいかがでしょうか。
〈今週の曲〉
M1 一粒の種 / 砂川恵理歌 アルバム「一粒の種のアルバム」より
M2 村のお祭り / ティンクティンク アルバム「歌が生まれる時」より
M3 さらば中の町 / 玉栄政昭 アルバム「琉球レアグルーヴ2」より
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:30~15:00放送中!