今週の放送日7月1日は、ばんちゃん78歳の
お誕生日~ Happy♪ヾ|。・∀・。|ノ” Birthday♪
リスナーの方から頂いたお祝いメッセージにやる気満々!
さて、毎月第1週は北摂の気になるスポットを取材して
お送りする「北摂とことん」です☆
今回取材したのは、大阪音楽大学
音楽メディアセンター 楽器資料館!
ここには和楽器、ヨーロッパ楽器、民族楽器と3つのゾーンから
成る展示ゾーンに1400点ほどの楽器が展示されています。
特に和楽器の所蔵は日本一ではと言われるほど多く
入り口入ってすぐは雅楽の楽器が展示されています。
こちらは唐獅子牡丹の模様の入った平吊太鼓。
獅子身中の虫が騒ぎだすと牡丹の花の露を飲ませると
おとなしくなったことから、吉兆の意味合いで描かれたもの。
象牙や一流の錬金技術を駆使した装飾がほどこされた琴と箏。
そしておそらくこの資料館で一番古い楽器の石笛。
穴は人工的に開けたものではなく、巻貝などが出す酸性の
液体によって開いたもの。石笛は今でも神事で用いられます。
和楽器ゾーンではこの他にも、琵琶、三線、鼓、
竜笛など様々な楽器が展示されています。
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変わってはヨーロッパゾーンへ・・・。
こちらでは存在感抜群の6台のグランドピアノが目を引きます!
一番古いものは1794年製造。
また、ベートーヴェンとも交流のあったブロード・ウッド社の
ピアノもあります。実際に学芸員の大梶さんに弾いて頂き
音の違いやこの時代にしかない仕様を教わりました。
家具としても人気の高かったリラピアノ。いわゆる
アップライトピアノの原形で、ギリシャの竪琴=リラは
ミューズの女神の持ち物として美しさや憧れの象徴でもありました。
リラが美しさや憧れの象徴であったというのが
よくわかるのが、この時代のピアノの下部分のデザインに
必ずといっていいほどリラが使われていたことからもわかります。
こちらはピアノに似ていますが1719年に製造された
スピネットという弾弦楽器で神秘的な音色です♪
鍵盤が黒いのは白い鍵盤の材料となる象牙が当時
高価だったからという理由に驚きました!
変わってはサントリーが1999年に創立100周年だった時に
所有していた楽器を寄贈したサントリー弦楽器コレクションです。
ここにはなんと!ストラスバーリが作った世界に3台しかない
ピッコロが展示されています。
また、レコードがまだ無い時代にダンスの先生がダンスを
教える際、自分で音楽を奏でるのに使ったというキット、
ポケットに入るほどの大きさでポシェットバイオリンとも。
この他、サクスフォーンやフルート、ハープなども展示されていました。
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そしてばんちゃんが一番盛り上がったのはこちら!
民族楽器ゾーンです。各国ごとにまとめられているのですが
アルプスホルンを吹いてみたり・・・
ジャワ島の楽器に夢中になったり・・・
もうどれもこれも目に入るもの全てが宝物に見えるようで・・・
取材時間、大幅オーバー(゚∀゚*)
ばんちゃんの心をすっかり掴んだ楽器資料館なのでした。
案内して頂きました大阪音楽大学 大阪音楽大学短期大学部
音楽メディアセンター 楽器資料館 スタッフ・リーダー
学芸員の大梶晴彦さん、本当にありがとうございました!
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【飛び出せ!のこりん隊!】
梅本ななね ・ 北大阪急行七夕列車
こんにちは!
キッズのこりん隊、小学6年生の梅本ななねです。
今回私は、北大阪急行「千里中央」駅ホームで開催されている
『北急 七夕列車』に行きました。
まず最初に、私は車掌さんの体験ができる1号車に行きました。
そこで、読む紙をもらって、マイクで車内放送をしました。
チリンチリンとベルを鳴らす時は、車掌さんになった気分で
楽しかったです。
次に私が行ったのは、4号車・9号車で行われていた、
たんざくに願い事を書くコーナーです。
私は「ラジオで上手に話せますように」と書きました。
たんざくは2枚書いて、1枚は笹にかざられ、
もう1枚はつり革にかざられます。
私の願い事は、3号車のつり革にかざられるそうです。
他にも、ガンバ大阪のイベントや紙しばい、電車カフェなど、
いろいろなコーナーがありました。
このイベントが開催されている「ポールスターⅡ」という電車は、
7月2日(日)~7月17日(月)海の日まで走っているそうなので、
皆さんも乗ってみてはいかがですか?
『馬場章夫のぼらぼら千里』
(提供:MC企画付属タレント養成所SAT)
毎週土曜日10:00~:13:00放送中!