みなさん、こんにちは！
北千里アワー水曜担当の植木美加理です。
放送日の7月19日、ちょうど近畿地方で梅雨明けしました。
実は今年、近畿地方が梅雨入りしたのも
6月7日の水曜日……！
水曜に梅雨入りして、また水曜に梅雨明けをするという偶然に
ちょっぴり運命を感じてしまいました（笑）
しかし全国的に熱中症で搬送される方の人数が
日増しに増えているそうなので、くれぐれも水分補給を忘れずに
しっかりと熱中症対策を万全にしてくださいね！
それでは、今週も放送を振り返っていきましょう！
【北摂伝言板 やってんねん関大！-おおさかまちさがし-】
今週のゲストは関西大学文学部3回生の佐藤拓さん。
6月7日に箕面市の地域通貨まーぶについてお話を聞いてから
2回目の登場でした。
今回は高槻市で野良猫の保護活動を行っているNPO法人
「地域猫管理協会」についてです。
地域猫管理協会では、地域住民の合意のもとにルールを決めて
地域に生息する猫を適正に管理することが主な活動です。
地域の野良猫を保護し、動物病院で不妊手術をしてから
猫の性格に応じて、野生にかえしたり
里親を探して引き取ってもらったりしています。
不妊手術は殺処分される不幸な命を増やさないための
大切な手段ですが、手術や保護をするのにも費用がかかります。
そして費用のほとんどは活動メンバーの自費によって
まかなわれているため財政面では大変な苦労をされているそうです。
そんな中、活動していく中で
母猫とはぐれていた子猫が保護されて
新しい飼い主のもとで幸せに暮らしていたり、
保護した後に野生に戻り、地域の人たちに受け入れられて
穏やかに暮らしているというような報告を聞くと
とても嬉しいんだそうです。
野良猫たちが地域の方に受け入れてもらうために大切なことは
例えば、野良猫に餌をあげたら食べ残しや糞の掃除をする
というようなルールを決めることがあげられます。
地域猫管理協会が目標としているのは
猫と人がバランスを保って共存できるような
「猫にも人にも優しい街づくり」を目指すこと。
私たちも地域に住んでいる野良猫について
動物たちの命について、考えなくてはいけませんね。
佐藤さん、御出演ありがとうございました！！
【北摂ぶらり】
豊中市の「野畑図書館」に行ってきました。
大阪モノレール少路駅、または阪急桜井駅から徒歩およそ20分
もしくは阪急バス「春日町4丁目」から徒歩およそ4分です。
豊中市立図書館の中でも最大の30万冊の蔵書を誇り
市立図書館の共同書庫があります。
この図書館には入り口に豊中市出身の彫刻家、新宮晋さんの
「白い雲」という作品があったり
こどもしつの天井にはカラフルなキャラクターのタペストリーや
影絵や絵画が飾られていたりと、芸術的な要素の多い図書館です。
中でも注目は2階のロビーにあるステンドグラス！！
青系のガラスがキラキラと光る様子は幻想的で
とても癒されます。
暑いあつい日が続きますが、こんな風に素敵で涼しい室内で
読書に浸ってみるのもいいのではないでしょうか？
そして、この図書館をご利用いただけるのは
豊中市民の方だけではありません。
北摂地区の皆さん！
なんと、7月1日から北摂7市3町にお住みの方は
7市3町すべての図書館を利用できるようになったんです！
（7市3町＝豊中市・吹田市・池田市・高槻市・茨木市
・箕面市・摂津市・島本町・豊能町・能勢町）
ご利用する際には、お住まいの市町村の図書カードとは別に
広域利用専用の図書カードが必要になりますので
詳しくは各市立図書館のHPをご覧ください。
それではこの辺で、また来週！
以上植木美加理でした。
『北千里アワー』
毎週月曜日～木曜日午後４時～６時オンエア
